続き
それから勇気をもってあなたに話しかけた。
すると、
ジン どうぞ〜🙂
ここいつも混んでるんですか??
僕初めて来て笑
彼はとても笑顔が素敵で
その笑顔に吸い込まれていった。
なかなか返事ができず、
ジンが心配してくれたのは今でも覚えている。
食事をしているうちに
自然とジン話しかけてくれたよね。
すごく助かったよ。
ジン 緊張して声が出なかったの〜??
良かった〜
てっきり
僕嫌われてるのかと思ったよアヒャヒャ
その独特な笑い方まで愛おしかった。
ずっとこの時間が続いたらな〜って
だから私はあんな思い切ったことを
言ったのだと思う。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。