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第13話

死神の助手誕生 その6 面接
今回のナレーションも私白城 佳奈が務めさせていただきます…。黒木さんはあの後面接をすると言い出しました…小学生相手に面接…普通ならやりませんけど今回は例外です…何せ探偵の助手になろうというのですから…
黒木
黒木
では改めて…お名前をフルネームでお聞かせください
白城
白城 佳奈です…
黒木
黒木
白城 佳奈さん。ではこれからとあるテストを行います。
白城
はい…
黒木
黒木
今から言う問題の犯人…そしてその犯人だと決めた根拠を説明してください
白城
はい…
黒木
黒木
では行きます…
Q:とある橋の下で遺体が見つかりました…性別は男、身長は2mと大柄です。死因は心臓をナイフで一突き…容疑者は2人、150cmのサラリーマンの男性と180cmのOLの女性です。2人は男とは同級生で会社は3人共に別々でした…ではこの事件における犯人とその根拠を導き出してください
殺人事件の問題だ…私は頭の中で何となく思い描いていた…その当時の様子を…だが黒木さんはこれを聞いて何がしたいのか…すると
黒木
黒木
なお、質問は1回のみ…"なんでも"お受けします
白城
1回のみ…
黒木さんは"なんでも"を強調して言っていました…恐らくこれを活用しない手はないでしょう…なんでも…えっ?なんでも?ならもしや…
白城
…質問をいいでしょうか
黒木
黒木
なんでしょうか
白城
…"犯人はどっちですか?"
何でもと言われたらこの質問もいいのか…そう私は思いました。けど当然狡い考えです…ダメならダメで受け入れる覚悟で質問しました…けど黒木さんはかなりあっさり
黒木
黒木
犯人は女性です
白城
えっ…あ…じょ…女性ですか
答えを言ってしまった。…なるほど黒木さんは犯人が誰かを聞きたいのではない…"根拠"を聞きたかったんですね。考えてみましょう…男性でない理由…黒木さんは身長に関することを3人とも述べていました…だとしたら身長に関することは大事だと思います…150cm…かなり小柄です…2mとは50センチも差がある…ん待てよ心臓を一突き………そうか
白城
答えを導けました
黒木
黒木
ええ、どうぞ
白城
犯人は女性です。理由は小柄な男性…それも50センチも差がある人が大きい人の心臓を一突きするのは無理だと思ったからです。橋の下ですから坂もないと思いますし
黒木
黒木
佳奈さん…お見事です。そうです…根拠も完璧です
白城
あの質問して良かったんですか?狡い質問だと思うんですが
黒木
黒木
ええ、もちろん普段のテストやらでは答えを聞くなんて言語道断…けど探偵や警察の世界は違います。ひとつの答えを求めるために狡い方法を使うことだってある…例えば"誘導尋問"。ご存知のように犯人から答えを聞き出す方法です。これだってテストなどにしてみたら先生から答えを聞くことと同じとは思いませんか?
白城
!…確かにそうですね
黒木
黒木
探偵や警察は…時には狡い方法を使ってでも導き出す必要がある。だからなんでもいいといったんです。よろしい…貴方はそれが分かりました…死神の助手としてやっていく覚悟は?
もうここまで来たら迷いはない…
白城
はい、やらせてください、探偵の助手。
こうして死神と天才小学生のコンビは…誕生したのだった
K
K
どうも、作者です。また一区切り着きました。今回はナレーションを変えてみることに挑戦しましたが、どう思いましたか?ぜひコメ欄に書いてください、またこのキャラにナレーションやって欲しいなと思う人がいればそれもコメ欄に書いていただくと嬉しいです。ちなみに次回も白城 佳奈のナレーションを予定してます