少しして事件関係者が校長室に集められた…
その場にいる誰もが息を飲んだ…人のことを死神と言っている黒木が死神かのようなとても強いオーラを…そして眼光を放っているからだ。…そして黒木は推理を始めた
そう言うと黒木はなんとバックから鎌を取り出した、死神が現実に現れたかのようだった
灰岐警部の心配はよそに…続けられる…と思われたが警官が騒がしい…その時誰かが廊下の奥から来た!…そう白城だ…
漏田はそう呟いた…そして黒木は止まっていた推理を…再び続けた
そう言うと黒木は…隅田校長に鎌を向けた……
確かに震えているな…そう白城は思った。不思議なくらいである…
黒木はそのスイッチといった本を倒した…するとあまり大きな音もしないで本棚が横にゴゴゴゴゴ…と開いた。その先にあったのは…たくさんのお金と通帳…そして血の着いた沢山の五十円玉だった
なんと隅田校長の髪の毛の中から黒く長い糸がでてきた…先には不自然な位大きな糸玉のようなものが出来ていた
2人は思わず声を揃えた…
白城は唖然としていた…これが探偵なのか…そう知った彼女は探偵に憧れを抱いた…
なんと隅田は無常にも白城を人質にしたのだ!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。