少しゴミが散らかってる監視室に黒木と店員は入った
警備体制がしっかりしてないことは計算済なのか?と彼は思った。彼が追いかけるまで犯人は慣れた様子で犯行を行っていたため、常習犯か計画的な犯行と考えていたからだ。そして、ゴミのたまってる床を少し嫌そうな目で見たあと監視カメラの映像を見た。すると、彼が犯人を見失ったところが丁度監視カメラからは死角になっている事が発覚した
本当なら本社に連絡したい所であったが今はそれどころじゃあないためもう一度監視カメラの映像を見てみることにした。すると、彼は何かを発見したらしい
この何かが犯行に使用されたのは確かだ。そこでもう一度現場を見てみることにした。
現場に戻り再び何かないかと探し始めた
黒木が何かを見つけた。その時店員が言葉を発した
黒木が何かを行った…そして黒木は確信した
続いて彼は事情聴取をすることにした。まずは被害者の佐藤さんから伺うことに
(佐藤)ええ、買い物してたら後ろから突然。反応する暇もなく盗まれましたよ、私の大切な財布が!
(佐藤)5万円くらい入ってました
その後細かなことを聞いて被害者への事情聴取は終わり今度は買い物をしていた客の3人に話を伺うことにした
(佐伯)佐伯です。僕は声が聞こえた時は鮮魚コーナーで買い物をしていました。
(佩刀)佩刀です。少し難しい漢字を描きますが…
(佩刀)犯行時刻は精肉コーナーにいましたわ
(山田)…山田だ。俺はあの時は調味料を探していたよ
黒木は彼らの証言の正確性を確かめるためにそれぞれの場所をチェックして再び監視室へ行った…ところが
黒木はおもむろにあるものの高さと3人の客の身長を測った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。