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第36話

奇見 その2 捜査
とりあえず片方ずつ事情聴取をすることにした…。まずは兄の方の元木から行うことに…
黒木
黒木
神田元木さんですね?
神田 元木
ああ…
黒木
黒木
単刀直入に聞きましょう…爆発テロが起きてた時間に何をしていましたか?
神田 元木
…確か今日の昼頃って言ってたっけな…その時間は家で昼寝してた。証人はいないだろうな。弟があれやったんだろうし
黒木
黒木
次の質問です。きになってたんですがなんで弟さんがやったと思ったんですか?
神田 元木
俺がやってねぇからだよ。指紋が見つかったんだって?だったら弟しかねぇよ
黒木
黒木
そうですか…ところで室内ですが何故マフラーと手袋を…?
初めにあった時から神田兄弟はマフラーと手袋をつけていた。その事が気になったのだ
神田 元木
これか?寒がりだから室内でも寒いんだよ
黒木
黒木
……なるほど
こうして神田元木の取調べは終わった。神田元也の取り調べに移ろうとした時、灰岐が黒木らを別室へ呼んだ
黒木
黒木
話とはなんでしょうか…
灰岐 警部
おう、指紋の事なんだが…
黒木
黒木
ああ、今回の事件の証拠ですね
灰岐 警部
…とりあえず写真を見てくれ
その写真は指紋が付いてる爆破物の残骸の写真だった
白城
これは…持った感じでしょうか?
灰岐 警部
俺もそう思ったんだがよ…指紋の数を数えてみてくれ
白城
ん…1…2…3…4…5……え?6…
黒木
黒木
6個の指紋?
灰岐 警部
ああ…付き方から握った時に着いたものと思われるんだが…指紋が6個あるんだよ。おかしいだろ?人の指は5本…すなわち指紋も
白城
5個になるはずですね
灰岐 警部
おいそこ、俺のセリフー
黒木
黒木
ですね……!そうか…手袋の話の時見せたあの表情は…
実は取り調べの時、手袋の話をした際に少し表情に焦りがあったのだ。僅かな違いなので気付きにくいが黒木は見逃さなかった…
黒木
黒木
そうだと仮定したら…弟の方が…
黒木がブツブツ呟いている。灰岐は愚か白城にも何を考えているのか分からない。
黒木
黒木
…なるほど、少しづつ見えてきました
灰岐 警部
なるほど…でもまだ決定的という訳では無さそうだな
黒木
黒木
ええ…弟さんの方を取り調べしない事にはなんとも…
灰岐 警部
だろうな…とりあえず話は以上だから取り調べを続けてくれ…
黒木
黒木
わかりました…
そして黒木は神田元也のいる取り調べ室へ向かった…。

そして幾分かたって黒木が廃棄の元へ戻ってきた
灰岐 警部
お…どうだった?
黒木
黒木
……ふふ…予想通りですよ
灰岐 警部
…てことはまさか…h…
白城
犯人が分かったんですか?
灰岐 警部
いやだからそこ俺のセリフー
黒木
黒木
ええ…今回の事件の死神が見つかりました