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第28話

間違い その1発覚※先にこっちからです
そこは日本では珍しい刑務所だった。そこに来るのは罪が重くない人達で、看守の見張りはあるものの、各部屋は普通の生活スペースのようなもので、刑務所の管轄内であれば近くのコンビニに買い物にまで出れる。それでも脱走は増えない。なぜならそこには凄腕の心理カウンセラーが常在しており、その人と話をすればほとんどの人が反省し改心してしまうからである。食事も各自が買ったりしたものでもよし、刑務所で出されるものでもよし…と言った具合にかなり緩いところだった…そんな刑務所で…事件は起きた
看守
この刑務所は楽だなぁ…ほとんど事件らしい事件は起きないし喧嘩も起きない。だからやることと言えば週3の見回りと称した受刑者との雑談だもんなー
チュートリアルのような説明を終えてとある部屋の前をとおりすぎる。そこで看守はいつもの挨拶
看守
よっ!
しかし、いつも来る返事は今日はなかった。そのまま通り過ぎようとした看守は慌てて戻る…そして見てしまった
看守
元気ないのかー…ってうわああああああああ!!!!!
その部屋にいる受刑者が1人…血を吐いて倒れていた。看守が急いで確かめるが反応はない…脈も図る…しかし…冷たかった
看守
せせせ…せんぱぁーーーーい!!!!
そう叫んで彼は看守室へ走って向かっていった…



ところ代わりここは永世小学校…黒木の持つクラスの放課後の掃除でのこと…
黒木
黒木
そこ!汚いですよ!さっきも言ったようにこうして…
白城
うわぁ…
潔癖症だなぁ…と今日掃除の担当ではない白城はのんびりとドアの外から見ていた…中では掃除担当の1人が根を上げている…
紅榿 圭哉(小戸田 圭哉)
勘弁してよぉ…!かれこれ15分やってるんだぜ!?
…元いじめっ子の小戸田君だ。…関係ない話になるが、あれから女子達からの人気は落ちてはいるものの、その代わり白城とは割とよく話すようになった。ほかのいじめっ子も白城へのいじめはやめたという…。女子達の冷たい目も…今はもうない。むしろ勉強面などで色々と白城に尋ねるくらいになった。…この話は今度続きを話そう。黒木は小戸田の言葉に対して
黒木
黒木
15分くらいで根を上げないでください
と…冷酷とも言える答えを返した。
時は流れさらに五分後、ようやく掃除は終わりを迎え、黒木と白城は探偵事務所へ帰宅した。白城は帰ったら日課の読書、黒木はコーヒーを嗜んでいた…そんな時黒木がたわいもない会話をする
黒木
黒木
最近テレビを見る暇もなかったですね…依頼の整理などに忙しかったからかも知れませんが…
白城
じゃあ、世間体の情報はどこから…あ、新聞ですか?
黒木
黒木
ご名答…ですが、新聞だけでは分からないことも多いです…久しぶりにテレビをつけましょう
大画面の液晶テレビの電源を入れた…。開けたチャンネルでは人気報道番組"SPEED NEWS"がやっていた。
人気報道番組のアナウンサー
次のニュースです。今朝日本初の試みを取り入れた刑務所で受刑者が殺されるという事件が起きました
黒木
黒木
なに…?刑務所で殺し?
白城
そんなことがあるんですね…
このニュースが気になったのか二人ともテレビを見てる…その時だった、玄関のノック音が部屋に響いたのは…