亡くなったのは島田 健さん…。調べてみたところ親は不動産屋で、莫大な遺産を継いで引越しをする直前だったらしい…そんな時に起きた事件…深い関係にあるものの犯行に思われた
一行は近くにある病院に向かった…。徒歩で二三分で付けるほど近い所にあった病院だった…。5階の505に入院してるようだ…。一行はドアをノックして中に入った。聞いたところ、女性は静本 京香さん31歳、嶋田さんと同い年だそうだ…。事件のことは既に知ってたようで、ショックはやはり受けたらしい…
取り調べも少しで終わり…一行は現場に戻った…。灰岐はとても困っていた…なぜなら、血縁関係者でなかったら誰がやったのか…皆目検討が付かなかったからである…。
そう言っておもむろに引き出しを開けた…しかし、そこは既に鑑識による調査が行われていた…
引き出しの上の部分の板を外した…。出てきたのは一通の手紙だった…それは…
黒木は灰岐にとあることについて調べてもらうことにした…
そうして黒木は結果報告を待った…いや、当然の結果を聞くだけだったのかもしれない…
そしてしばらくして結果報告がされた…。黒木は不敵に笑った…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!