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第1話

嫁となる   三話
26
2021/03/26 13:39
(早嶋 輝
ーどうも!好きな食べ物湯豆腐の
       早嶋 輝です
今、自分が神様の嫁だと知りました……
(早嶋 輝)

「ぼ、僕が!?お嫁さん??!!
  何言ってるんです??僕、男!」
(死神)

「んなもん、見ればわかるさ」
(ナイト)

「実は、神が男ならば男と、
     神が女ならば女となってるですよ」

   ーーとナイトが慌てた様子で
     説明してくれたーー
(早嶋 輝)

「なるほど-、、、ってなるわけ
 ないじゃないですか!?」
 
「僕、女の人と……寝、、寝たことすら
              ないのに……」
(死神)

「は?え、なに?俺そんな風に思われてんの?」

   「はぁー( -。-) =3
         俺泣くわ-マジぴえん」
(早嶋 輝)

(神様がぴえん使ってる……シュールだな)
(死神)

「まぁ、いい……おい、小僧お前名前は?」
(ナイト)

「!?!」

(えっ?!まだ説明してないのに、、   
       いいのだろうか……)

(多分、あの嫁様をお気になさってるのだろう)
(早嶋 輝)

「早嶋……輝だけど……?」

ーーその瞬間手に違和感が走ったーー
ーそっと手の甲を見ると謎の文字が浮かんでいた

パッと顔をあげると死神がニヤリと笑ったーー
(死神)

「名を口にしたな?これで、お前は
             俺の嫁だ!!」
(早嶋 輝)

「え?……ま、まさか?!?」

ーー昔、祖母に言われたことを思い出したー
(祖母)

「いい?輝ちゃん、神さんや仏さんには、
 簡単に名前を言うたアカンよ」
(幼少期の輝)

「なんで?おばあちゃん??
なんで、かみさまにおなまえ言ったらだめなの?なんで?」
(祖母)

「それはね、、、

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