第9話

背の順
1,903
2018/02/07 03:17
私が勝利に勝ったあと。


風磨、健人、マリちゃんも握力を測定した。


貴「健人が私と一緒でマリちゃんが41で…

風磨が……56!?!?」


まって、本当の握力ゴリラがいるぅ!?


貴「その握力聡と勝利ちゃんに分けてあげてよ…」


すると風磨は笑って「あいつら姫だから笑」

と言った



先「はい。Bグループは全員計り終わった…ぽいね!

じゃあBグループは次は50m走です。

準備してね〜、あ。背の順に並んでよ〜」



「「はーい」」


と生徒の返事が聞こえて皆散らばった。


Aグループと入れ替えで運動場に向かう。



貴「背の順かぁ〜ってことは1.2.3…

10番目?くらい…?」

すると健人が言った。


中「俺も10番目〜!」


こいつもかよ…



うちの学校では効率を優先するために男子二人女子二人で走らせる


うちの学校は日本では全校生徒が一番多い


貴「ってことは私と健人と?あと男女二人は?」


私の前の人は…心「私だよ!!忘れないで!笑」


あぁ心か!


貴「ごめんごめん!忘れてた〜!」


すると心は私の腕をひっぱって小声で言った。


心「で?誰と付き合ってるの?」


だから!


貴「付き合ってないって!」


言い返すと心は笑って先に並びに行った。



そしてマリちゃんが言った


マ「僕21番目〜」

ほほう…笑


ってことは〜?


菊、貴「松島聡はぁ〜?」


風磨と面白がって聡をいじる。


松「5番目ですけど!!!」




お姫様…!!!



貴「そいえば勝利ちゃんは?聡よりちっさいから先だよね?

で風磨は健人より高いから私らより後だよね〜?」




菊「俺は12〜」


私らより2個後か!


中「勝利は?」


あ、ちゃん付けないんだ←


佐「俺は5〜!」


あ、勝利と隣か


よっしゃ今回も勝つ!!!


そして学年一位なるぞぉぉぉ!!












先「では並んでくださーい!」




先生の一言で私たちは列に入った。



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