キーンコーンカーンコーン
ダッダッダッダッ!!!
ガララララ!!!!
二年G組には勢いよくドアを開ける音が響いた
貴「セーー!!!フ!?!?」
教室が静まり返った。
菊「はい、アウト」
その一言で教室に笑いが起こった
男「また遅刻かよ〜w」
女「何時に起きてんの〜?笑」
先「ほら席つけ〜」
ええええええ…
セーフでしょ!?
松「おはよー!あなた」
あぁ…天使!←
貴「はよ〜!聡!」
マ「おはよ〜」
て”ん”し”!!!←←
貴「クッ…!おはようマリちゃん!」
佐「はよ〜。遅刻魔笑」
このやろう!!!バカにしやがって!!
貴「違います〜!これは計画的な遅刻なの!
ちゃんと遅刻の数数えてるから!そしておはよう!!」
挨拶返す私優しい
中「で?今は何回目なの?」
えーっと…
貴「12…いや…11!」
わたしがそういうと
菊「そろそろ生活指導に捕まるな〜」
貴「まじ!?!?」
まってそれはやばい部活停止される…!!
すると先生が言った
先「広瀬はあと3回遅刻すると生活指導がお迎えに行くぞ〜笑」
おいうち!!!
貴「せんせー!私定期的に遅刻しないと死んじゃう!!!」
そういうと先生は
先「反省文増やすz貴「嘘ですごめんなさい!」…」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!
反省文提出しても書き直されることしかないから嫌いなんだ!!
松「大丈夫?そろそろヤバくない?」
ここで心配してくれる天使はマリちゃんとお前だけだよ!!!
後ろ3人はッ…!
中「反省文ファイト〜笑」
菊「どんまいw」
佐「部活遅れたら練習量倍〜!笑」
あー!!!うざい!!!とっても!!うざい!!
貴「ほんっと!性格悪いな!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。