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第25話

事故
2,379
2018/02/15 08:55
そして勝利が一番でゴールをした



貴「やっぱ一番かぁ〜…」


くそ←


あ、そう言えば愛川達ってAグループだよね…?




は?Aグループ休憩じゃねぇか!←




1人で考え込んでいると五人がこちらに来た



佐「はい1位〜!」

ドヤ顔をしながらこちらを見て来る


貴「やだおめでと〜♡

軽く死ね♡」←

そう言うと


先「はい女子はSTARTに並んで〜」



と言われた。



貴「勝利以外の記録は後で聞かせて〜!

じゃあ私も10番以内に入るわ〜!」


そう言って駆け足でSTART地点に向かった














先「行きまーす。よーい」バン!


STARTした。



300mを7周



私は今の所トップだ。














そして3周走った当たりで一番最後の子に追いついた。




貴「やばい…なんか…眠い…」



1人で走りながらウトウトしていると





心「危ない!!!!!」



誰かの声が響いた瞬間



愛「おっと!フェンスに当たっちゃったぁ!」


愛川さん達が当たったフェンスが

私と私の前にいる子に倒れてきた



貴「避けて!!!」


私は腕を伸ばして


前の子を思い切り押した



「えっ!?」


前の子は思い切りコケた


と共に私はフェンスに潰されかけている




貴「んんんん!!!死ぬ!!!!!」


間一髪のところで足と手でフェンスを止めた



が、このフェンスは50キロはある




すると


心「大丈夫!?私がフェンスを持ち上げるっ…!」


そう言って心がフェンスを持ち上げようとしたが

ビクともしない



先「あなたさん!!!!!誰か!先生!先生呼んで!」




やばい!足ぶつけちゃったか…



貴「ごめん…そろそろ…無理っぽい…!」



むり!力が出ない…!



そして足から力が抜けた



貴「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!無理!手だけじゃもう!無理!」



みんな必死で持ち上げようとしてくれているけど



女の子の力じゃ無理だって…!





貴「やっ……ば、い…ッ!」



その時だった




佐「せーので持ち上げるよ!」



この声は!



「「せーのっ!」」




ガシャン!!!!!




フェンスが立ち上がった。





松「あなた!」



そして聡から引き出された。





貴「聡…!」



そのまま聡におんぶされた。














貴「まって!どこ行くの!?聡!?」




そして聡に運動場の隅に連れて行かれた

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