そして持久走がスタートした。
?「あ!ごめん!自己紹介してなかったぁ!」
するとリーダー格の女子が喋った
愛「私は、愛川 心愛!よろしくね♡」
うわぁ性格悪そう←
工「私は工藤 好美」
くしゃいよ…嗅覚が…←
成「私は成志 キキ」
成「私は成志 ララ」
キキララかよ←
ていうか成志ってどっかの学校で
バレンタインに問題起こしたって聞いたけど…
まぁ、いいか
水「私は水原 るい」
あ、はい
貴「よろしく〜、で、何か用?」
すると愛川心愛ちゃんが喋り始めた
愛「あなたちゃんさっき勝利様とキスしてたよねぇ?」
おいてめぇそれ禁句だぞ←
と、言いたい気持ちを封じ込んだ
貴「うん、まぁ…事故だけど…」
すると愛川ちゃんは笑って
愛「正直ぃ…あなたちゃんみたいなおブスちゃんよりぃ
私たちみたいなかわいい女の子の方が
勝利様達の周りにいるのがいいと思うんだ!」
やば、こいつやば←←
貴「あー、うん?
つまり愛川さん達は自分が可愛いってこと?」
いやいいよ、うん、いいと思う←
工「そんなこと言ってないよ!
ただお前みたいなブス健人様に似合ってねぇから
消えてくれねぇかな!って!」
やだ、こいつら笑顔でdisってくる←
私はさっきからダメージを約5万は食らっているというのに
ぶち殺すぞブス共←←←←←
貴「うーん…一つだけ言っていい?」
すると5人は頷いた
貴「それってさ、嫉妬?」
その言葉を言った途端五人の顔が恐ろしいことになった←
ラ「は?何言ってるの?」
キ「もういいよ。行こう、」
そう言って愛川ちゃん達はどこかに行った
貴「マリちゃん〜!頑張って〜!」
私はマリちゃんを応援することに夢中になっていた
愛「潰すか、あのブス」
水「私いいこと思い付いたぁ〜」
自分に迫っている危険など知りもせずに。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。