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第33話

33
子供には君と約束していた通り





たくさんの笑顔が咲くようにって言う意味を込めて








世界をかける人になれるように








そう名付けた


























































あなたまいなくなってから5年が立った



いろんな人に助けてもらいながら




ここまできて



少しは子供の世話にも慣れてきた








今ではすっかり大きくなって



言葉も喋れるようになった




「パパー」


「ん?」


「どうしたの?咲」

「この部屋何ー?」


「そこはね、ママの部屋だよ」

「ままー?」

「パパ、ままってだれ?」


「咲と翔を産んでくれた人」


「ふーん」

「ままはどこにいるの?」



「今はお空の上にいる」


「いつ会える?」


「んー、ずーーーっとさきかな」


「なんで会えないの?」

「ままは咲のこと嫌い?」


「大好きだよ」


「でもね、遠いところにいちゃったから」


「ここに来るまで時間がかかるんだ」


「そっか」


「でもね、いつでも
空から見守ってるから」


「うん!」


「ままー!!!!!!」

「元気ー?」

「届くかな?翔の声」


「うん!届いてるよ」






ごめんね。あなた



そろそろ部屋片付けなきゃ


君がいつでも戻って来られるように



何も整理してなかった


いや、できなかった。






まだ前を向けてなかった





そろそろ整理するよ。





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yxxri
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