第33話

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2020/08/13 01:45

走って岩の上に着いた








そこには既に汐恩が待っていた
you
you
汐恩!
汐恩
汐恩
遅せーよ、バカ


見上げればそこにはもう星が光っていた








1面に光っていて凄く綺麗だった
you
you
…綺麗
汐恩
汐恩
…だな



2人で岩の上に座り見上げる星は








今まで見た星の中で1番輝いていた
汐恩
汐恩
なぁあなた
汐恩
汐恩
俺あなたの事好き




汐恩と視線が交わる








私が伝えたかった事と同じことを汐恩が言っている………。








そんな事実が受け入れられない









嬉しすぎるよ…。
you
you
…私もっ!


私は喉から声を絞り出して気持ちを伝えた









伝えた気持ちが溶けてしまう前に私は汐恩に思いっきり抱きついた
汐恩
汐恩
うわぁっ!危なっ!


そのままよろけて私たちは海の中へ落ちてしまった









ぶはっと海から顔を出せば




汐恩
汐恩
バカ、強いわ


なんて呆れ顔の汐恩
汐恩
汐恩
まぁ俺たちらしいかもな笑



頭を撫でてくれる優しい手









そのまま口にキスをした













汐恩
汐恩
っ//////
you
you
私の勝ち~///



なんて思ってたのもつかの間








あっという間に顎に手を当てられ








汐恩からキスをされた


you
you
っ!?
汐恩
汐恩
俺の勝ちでーす笑


なんて顔を赤らめて笑うから








私もほほ笑んだ


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





汐恩
汐恩
まってやばい携帯濡れた!!
汐恩
汐恩
あなたのせいや!
you
you
ぶはっ笑笑笑笑
汐恩
汐恩
おいー笑笑笑笑



なんて大笑いした、








ほんとに私たちらしいね笑


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈第2章end

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