@お昼休み
授業が4時間終わってお昼休
もうこの時間のために頑張ったようなもんよ
そんな時
ピコン
「おい、パン買ってこい」
ノゾも私のスマホを除く
2人で見たあと私は眉間にシワがより
ノゾは爆笑し始めた
私は「嫌だぁ」とLINEを返した
ピコン
「昨日引き受けてくれたやろ?とりあいずパン持って屋上来い」
溜息をつきながら階段をおり
購買へと向かう
あっまだパンあるかな?割と人気なんだよなぁ
まぁ無かったら無かっただ
私は置いてあるパンを見た
うっ何買ってけばいいか分からない
とりま沢山買ってくか、出費が痛いけど
結局焼きぞばパンと、コッペパン、チョコパンを買った
自分のお昼用のメロンパンとパンを持って再び階段を上る
え、これ、かなりの運動じゃない?
5階から1階まで降りてまた屋上に向かう
しかもパンを持っているので帰りの方がきつい
ほんとに、、誰か手伝いぐらい来てくれても…
♪。.:*・゜♪。.:*・゜
私はなんとか階段を登り終え
屋上の扉を開けた
ポンポンと翔也に頭を叩かれる
私は翔也にパンをあげる
そしたらぴょんぴょんと跳ねてパンを食べに行った
私は焼きそばパンを汐恩に渡す
受け取ったかと思ったらグッと
手を引き寄せられた
汐恩との距離はあと5センチぐらいしかない
息がかかるぐらいの近さだ
汐恩はニヤッと笑って
真っ赤になった顔を隠しながら
必死に言う
と私のメロンパンをヒョイっと取った
と口にパンを近ずけ食べようとする汐恩
私の大好物さすがに食べられる訳に行かない
私は汐恩が持っているメロンパンに口を近ずけ
パクっ
メロンパンを1口食べた
翔也and拓実
2人を見守ることに決めた
翔也と拓実でした
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈NEXT
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!