私は案内されて部屋に入った
その時、涼太がそっと私のもとへ寄ってこそこそと話してきた
私は玲於くんの顔を見て笑った
それからたくさん話して、笑いあった
メモ帳からの卒業はちょっと違和感だけど
慣れたらあっという間だよね
ちゃんとみんなの声が聞こえてる
表情だけじゃない
一人一人の声と
一つ一つの音が
ちゃんと私の耳に伝わってきた
それからまたたくさん楽しんだ
みんなが笑ってると私も自然に笑顔になって
幸せになる
みんな酔い潰れて、なんかそれぞれ帰ったけど
最後、私と玲於くんふたり残った
店を出て、日も暮れて暗くなった夜の道をふたり少し歩いた
すると玲於くんは鞄から可愛い包装紙にくるまれたなにかをくれた
玲於くんのその言葉をすんなり受け入れて袋を開けた
中身を開けてみるとメモ帳が入っていた
玲於くんはちょっと照れてた
そして、ちゃんと玲於くんは家まで送ってくれた
おにいには事前に連絡してあるから先に帰ってた
ガチャンッ
さっそく書こ…♪
更新遅くなってすみません💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。