第18話

告白
31
2018/02/05 17:18
歌恋
うわぁあ!寒い!
2月で雪が積もっているだけあってやはり寒い。
待たせては行けないと少し早歩きになった。
体育館裏で待ってる姿が見えた。
小走りになる。
かいせーの前まで来た。
歌恋
ご、ごめん!寒い中待っててくれてありがとう☺️💗
緊張がやばい。
快星
あ!来た!
いや!全然!!むしろありがとう☺️🌟
歌恋
あ、こっここれ!!
と言いながら勢いでチョコの入った袋を渡す。
快星
お、ありがとう!
これ手作り?ハードル高い!
めっちゃ楽しみ~😆🌟
サンキュー!
歌恋
手作り!!!!
え、そう言ってもらえて嬉しい😳💓
うん!
かいせいのおかげで緊張が溶けた。


私は告白する勇気はなかったのでじゃあねと言おうとした瞬間。
快星
待って。
俺、歌恋にずっといいたかったことがあったんだ。
私はドキドキと言うか普段からは想像の出来ない快星の真剣な眼差しに怖い感情が少し産まれた。

(歌恋)なんだろう…😥
歌恋
ど、どうしたの?
快星
俺。
快星は少し黙り込んだ。
歌恋
ん?
快星
俺、歌恋の事が。
(歌恋)え?え??


私はパニックになった。
快星
俺、歌恋の事が、


好きだ!


ずっと前から好きだった!
歌恋
え?え、え夢じゃない…よね?
本当に??
私は焦りながらも顔が熱くなる。
かいせーが珍しく照れている。
快星
本当だよ!ちょ、チョコもめっちゃ嬉しかった!

歌恋は俺のことどー思ってる?
歌恋
わ、私もかいせーとお、お、お、同じ気持ちだよ!!!
私は言えるか不安だったけれどしっかりと気持ちを伝えることが出来たことで、とても安心と喜びの感情が湧いてきた。
快星
え、まじ!?
めっちゃ嬉しい!!!
俺ずっときょーせいのことすきだとおもってた~😂
歌恋
あいつはただの幼馴染だよ~笑笑
私こそゆかちんのこと好きだとおもってた~笑笑
快星
あいつはただのぶりっ子だよ笑笑
緊張した雰囲気から段々笑い話へと変わってしまっていたが、私はかいせーとこんなくだらない会話ができるのもとても嬉しかった。そして楽しかった。
快星
あ、ごめん。話しそれたね笑笑

最後に言うよ?
歌恋
大丈夫だよ!
え!う、うん!
快星
俺で良ければ付き合ってください!
私は嬉しくて嬉しくてニヤケが止まらなかった。
歌恋
こんな私だけど負けなくらいかいせーのことがすきです!
これからよろしくお願いします///
歌恋
うん!!
快星
良かった~笑笑
俺、歌恋の事ずっとずっと大切にするから!
こうして私達は両思いになったと同時に付き合えた。

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