紫耀side
うん、、、険悪な雰囲気や、、、
あ、どーして俺らがここにいるかっていうと!
〜1時間前〜
屋上に向かってる最中。
ピロン
流星「ん?」
『あ、俺っす』
しげ「いや、俺も通知来とるで」
流星「俺もやんけ」
うちの家のリビングに置いてあるやつ見て?
流星「どーゆーことや?
今、あなたは屋上やろ??」
『…なんか嫌な予感しかせぇへんけど…』
しげ「はよ、行くで!!!!」
あなたちゃん。。。
ガチャッ←ドアを開ける音
『ハァハァ…。
いない…?』
しげ「…これ、あなたの…」
重岡くんが拾い上げたのは、
あなたちゃんのスマホだった。
流星「…チッ。遅かったか…。
はよ、下行くぞ!!」
『え?!』
俺らは、急いで下に駆け下りた。
そこには…見たくない光景が広がっていた。
3人「ハァハァ…」
警察「あ、もしかして、
この人の知り合いですか?」
流星「はい、そーです」
警察「今から病院に搬送するので、
付き添っていただけませんから」
しげ「…お前らはいけ」
『いけってどこに…』
しげ「KINGメンバーとWESTのメンバー
全員連れ出して、あなたの家!!!」
流星「ん。りょーかい。
紫耀。行くで」
『お、おん…』
〜回想終了〜
てなことが起きてまして。
今現在ここにおるんです。
健人「なぁ。あなたが病院って…
どうゆうことだ?
全員で来てさ、誰が一緒にいてあげてんの?」
すごい健人先輩の低い声。
初めて聞いたかもしれん。
流星「…しげがついとる」
望「え、しげ…?」
神ちゃん「まじか…」
流星「今はあなたに会えない。
しげから連絡来たら会えるんやけど…」
プルルルルルルルル
流星「…!!!
はい?!」
マネージャー「あ、流星?
今度の雑誌の撮影なんだけど…」
流星「あー、今はそれどころ
じゃないんでいいですか?」
マネージャー「あ、そっか。
また今度連絡する」
流星「はい」
流星先輩の落ち込みようが半端ない。
きっと違う人やったんやろな。
プルルルルル
流星「…?!
はい!!」
しげ「俺や俺!!!」
流星「…俺俺詐欺なら間に合っとるわ笑」
しげ「重岡やで!!
って、んなことはどーでもええねん!」
流星「あなたは?」
しげ「とりま、手術し終わって、
後はあなた次第やって…」
流星「そか…」
しげ「いちおー、対面はできるらしい」
流星「あー、そか…。
りょ。今から行かせる」
しげ「え、誰がくんの?」
流星「んじゃ」
しげ「え、ちょ…!!」
『…ど、どーだったんすか?』
流星「いちおー、医者が最善を尽くしたらしい。
あとは…、あなた次第」
全員「…」
真由「よかったぁ 💕じゃあ、助かるんですねぇ 💕」
風磨「…あ"?何が良かっただよ」
あ、風磨先輩がキレた。
玄樹「そのさ、ぶりっ子。うざいんだけど」
いわげんまで。。。
廉「これ、修羅場ちゃうか?((こそッ」
海人「黙っとく!((こそッ」
ここは、ここで大変そう。。。
健人「お前のせい…いや、WESTのせいで、
あなたはこうなってんだよ?」
WEST「…」
真由「なんで私のせいなんですかぁ(泣)」
淳太「あの…先輩だから、
あんま強く言えませんが、
俺たちのこと知らんのに
勝手な事言わんで貰えます?」
健人「あ"?じゃあさ、、、」
『じゃあ、WESTさん。あ、流星くんと
重岡くんを除きます。
それ以外の皆さんは、
真由さんの本性知ってるんですか?』
WESTー流星&あなた&しげ「本性…?」
健人「ちょ、それ俺のセリフ…」
『あ、すいません 笑
でも、持ってたの俺なんで…笑笑』
そう言いながら俺は、
あなたちゃんと新メンバーの会話を録音
したやつを流した_________
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。