第24話

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2018/03/25 01:47
紫耀side


全員「…」
あれ?会話のやつ流したら

みんな黙り込んじゃった!笑
流星「WESTとKINGなら
いつ録音したやつか分かるやろ」

海人「これ…さっきの…」

廉「廊下のやつ…」

『さてさてさて。これはどーゆーことでしょうか!
真由さん?』

真由「ち、違う…そうじゃない…」

風磨「何が違うの?これ、完璧お前の声だよな?」

真由「…だって、あの子が悪いんだもん!!
1人だけ女子だからってみんなにちやほやされて!
私だってされたかった!!!!」

全員「…」

真由「あの子が…あの子がいけないのよ…」

淳太「…てかさ。あなたが真由を虐めた
証拠あるやん??
虐めたのには、変わらないんじゃ…」

流星「は?あんなのが本物の動画だって
思ってるん?」

淳太「は?」

『俺、よく知りませんがあれ偽動画ですよ』

望「は、、?」

神ちゃん「…」

真由「そうだよ!!!偽動画なの!あれ!!
ははっ笑笑みんなが騙されるのがいけないんだよ?
あの子よりもうちの方を信じるから!!」

濵ちゃん「そ、んな…」

照史「…」

真由「もう、WESTには用ないわ。
じゃーね」

そう言って、真由さん出て行っちゃった〜 笑笑

風磨「…とりま、俺らはあなたに会いに行くから」

健人「そこにある手紙でも読んどけば?」

聡「岩橋くん、神宮寺くん、行ける??」

玄樹「…大丈夫です」

勇太「…はい」

優太「紫耀。廉。海人。
終わったら、病院来い」


岸くんめっちゃ怖えええええ…。


バタン←ドアを閉める音
流星「…ほら」


流星くんは、机の上にあった、

紙の束を1部投げてきた。


『うぇ?!え、ちょ…』

ちょうど、廉がキャッチした。



『俺がキャッチしたかったのにー!』

廉「あぁ。すまんすまん 笑」

海人「そんなこと、どーでもいいから早く読も!!」


こうして、俺らはKINGへと書かれた

紙の束を読んでみることにした。

《KINGへ》


えー、これを読んでるKINGの皆さん!

たぶん、うちの身に何が起きたか

全部知ってると思います!笑笑

身も心もズタズタだった時、

KINGには色々助けてもらっちゃいました!笑

特に紫耀!!!!

会議室のやつ…ほんま嬉しかったです。

あん時紫耀が来てくれてなかったら、

うち、どうなってたことやら…笑

とりま、感謝してるで!!!!笑笑

天然なところもいいけど、

時にはしっかり出来る。そんな紫耀でいてな!笑

廉も助けられた思い出しかありませんね 笑

てか、御前ナルシすぎるやろ!笑笑

ナルシ+天然って、どんな性格になっとんねん!笑

まぁ、ずっとそんな廉でいてな?

最後に海人!!!!

最年少なのに、しっかり者やな。海人は 笑笑

天然を2人も背負って行くのは大変やと思うけど

辛かったら、princeとかにも頼ってええから!笑笑

岸くんが面倒見てくれるZE☆

頑張れ!!!海人!!!!

てか、デビューおめでとう!!!!

まぁ、KINGは直接祝ったな 笑笑

デビューしても!!!

先輩、後輩の仲を忘れずに!!!

頑張ってな!!!!!!!!


《byあなた》

『…っ(泣)』

廉「…は、なんだし。勇太の方がナルシだし…(泣)
しかも、天然じゃないし…ッ(泣)」

海人「…ぼくが頑張れるのは、
あなたちゃんが、頑張ってたからなんだよッ…(泣)」

『…グズッ(泣)
ひ、ひらのがさ!(泣)
会議室に行って、、、』

その瞬間、流星くんが無言で俺を抱きしめて来た…。

流星「…((抱きしめ」

『え、?』

流星「それ以上はダメや」

『でも…ッ(泣)』

流星「…しげの気持ちも考えてみいや。
なんのために隠し通して来たんや」

『…』

流星「分かったら、さっさと病院行ってこい」

『…うっす』


…とりま、俺たちはあなたの病院に向かった。
道中で誰かとすれ違ったなんて、


気づきもしなかった。。。

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