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第25話

闇に堕ちたアリス(本編)(大長編)
〜リドルside〜
僕が、異変に気づいていれば・・・・・もっと早く、気づいていれば・・・・・・。
こんなことにはならなかったのに・・・・・・。
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〜あなたside〜
苦しい、嫌だ、気持ち悪い!!!!!!
そんな感触が体をぐるぐる回り、吐き気がした。
なに、何なの、





痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
もう いや やだ 全部いらない いらない




こんなの、もう・・・・・・・・・!!
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
もう、何もいらないから、何もなくて良いから、助けて!!!!!!
ふふ、そう、よく言ったわね
助けてあげる
聞き覚えのある声がする。
いつも夢で聞いていた、‘あの‘声。
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
闇・・・アリス・・・・?
闇アリス
闇アリス
もう、あんたを愛する人は誰もいない、何もない!!闇に堕ちた子なんて、誰も愛さない!!
私と同じ!!アハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
ぎゃあああああああ!!!!!!!
リドル
リドル
あなた!!!!!
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
りょう・・・・ちょ・・・・お
デュース
デュース
どうしたあなた!
エース
エース
大丈夫か!?
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
2人・・・・・とも・・・来ない・・・・で・・・
トレイ
トレイ
どうしたリドル!!あなた!!
ケイト
ケイト
オバブロ?っていうか、後ろの化身、あなたちゃんにめっちゃ似てない?
デュース
デュース
確かに・・・・目の色は違うが・・・
(なまえ)・エミリア
あなた・エミリア
ああああああああ!!!!!
あなたが、闇に完全に飲み込まれる
闇が風になびき晴れると、そこには、別人と錯覚するような、変わり果てたあなたの姿があった
バラのように赤い目
闇に塗りつぶされた髪色
真っ赤な血が、あなたの白く清らかな心を塗りつぶした
寮の庭の薔薇を真っ赤に塗ったように
〜リドルside〜
あなたが、闇に染まってしまった。
どうして、なんで・・・・
そう思っていると、後ろの化身が喋りだした。
闇アリス
闇アリス
『はじめまして、ハートの王子くん?』
リドル
リドル
お前は・・・・誰だ・・・・・
闇アリス
闇アリス
『不思議の国に迷い込んだ、アリスよ。あなたには、闇アリスと呼ばれてる』
エース
エース
アリス?
デュース
デュース
不思議の国って、ハートの女王が住んでいたっていう・・・・・
闇アリス
闇アリス
『そう。不思議の国の魅力に惹かれてやってきた・・・けど・・・不思議の国に溜まった、憎悪、憎しみ、苦しみ、悲しみ・・・・そういった闇の感情を吸い込んでしまった』
ケイト
ケイト
闇・・・・・
闇アリス
闇アリス
『姿が闇へと化してしまった私を見て、みんな離れていった。
『この子は呪われている、近づかない方が良い』ってね。
家族さえもそう言った。
もともと闇に呑まれて溜まっていた闇が、言葉にならないほど溢れてきた。
見た目さえ良ければ、どうでもいいの?中身はただの私なのに?
そして、私は、あなたたち人間どもに復讐心を抱いた!!』
もともと赤いあなたの目が、さらに赤く光った。
あなたと闇アリスが喋る。
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
私は、ずっと待っていたの!!この娘の体を使って、お前らハートの女王どもに復讐するときを!!
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
さあ、死ね!!
あなたが炎を飛ばす。
エース
エース
うわっ!?
デュース
デュース
くっ・・・!!
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
キャハハハハハハハ!!!!!!!!みんなみんな、死んでしまえ!!
リドル
リドル
あなた、もうやめ・・・・
そこで、ふと、あなたの近くに落ちているマジカルペンに気づいた。
リドル
リドル
あれは・・・
トレイ
トレイ
ああ、あなたのブロッドを溜めた、マジカルペンだ
エース
エース
ブロッドが溜まっていたってことは・・・
リドル
リドル
ああ、あなた自身の心にも、闇が溜まっていたということだ
ケイト
ケイト
今までの様子だと、あなたちゃんも自分じゃ気づかなかったんじゃない?
リドル
リドル
あなたの、奥底にあった闇・・・・・
僕がオーバーブロッドした時に、あなたは、僕の奥底の闇を取っていてくれたらしい。
なら、今度は僕が_________
リドル
リドル
みんな、僕に考えがある。あなたに闇があるのなら、勝算が無いわけじゃない。あなたの根本的な闇を聞き出すんだ!!
デュース
デュース
でも、寮長はオーバーブロッドしたばかりで、魔法は使えませんが・・・・
トレイ
トレイ
そこは、俺らでサポートしよう
リドル
リドル
よし、決まりだね
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
うるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!!とっとと死ねっ!!!!
リドル
リドル
闇アリスは炎の魔法を使う。炎には、水魔法が効く
エース
エース
よっしゃあ!!そうと分かれば・・・・
エース
エース
おりゃあああ!!!!!!!
闇アリス
闇アリス
『ぎゃあああああ!!!!!!』
デュース
デュース
効いてる!!
リドル
リドル
闇アリスが弱った今、あなたの本心が聞けるかもしれない・・・・!!
ケイト
ケイト
・・・え?
リドル
リドル
あなたの二人称は「あなた」だ。あなたが僕たちをあなたと呼んだ時、それがあなたの本心を言っているということになる
闇アリス
闇アリス
『お前たち・・・・!!』
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
あなたたち・・・・!!
全員
!!
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
どうせ、私のことなんか分かってないくせに!!外面しか見てないくせに!!『可愛いね』とか『成績が良いね』とか目に見えることだけあなたたちは褒める!!『目に見える』もの以外、どうでも良いんでしょ!?
リドル
リドル
・・・・・・・・
ケイト
ケイト
これが、あなたちゃんの・・・・・・
トレイ
トレイ
本心・・・・・・
エース
エース
闇アリスと・・・・・・
デュース
デュース
同じ・・・・
リドル
リドル
あなた・・・・・!!
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
よくもつまらない過去を思い出させてくれたわね・・・・!!
早く死ね!!なんで死なないの!!
あなたは苛立ってはいたが、呼吸が荒かった。
明らかに疲れている。
リドル
リドル
・・・・待ってて、あなた
僕はあなたにゆっくりと近づいていった。
みんなの驚いた声が聞こえる。
そして僕は・・・・・・
あなたとしっかりと見つめた。
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
な、何を急に・・・・
僕は、そっとあなたを、抱きしめた。
リドル
リドル
あなた、ごめん、気づいてあげられなくて・・・・・ごめん・・・!!
僕は、そっとあなたの唇に_____________
キスした。
リドル
リドル
好きだよ、あなた
闇堕ち(なまえ)
闇堕ちあなた
・・・・っ////
あなたの顔が少し赤くなり、ポタポタと涙がこぼれ落ちた。
そして、後ろの闇アリスが消えた。
すると、代わりに、悪の消えたアリスが出てきた。
アリス
アリス
私は、アリス。この子の守護霊です
リドル
リドル
守護霊・・・・?
アリス
アリス
私とあなたを救ってくれて、ありがとう。
私は正直、人を信用できないので、あなたのことも信用していませんでしたが・・・・・・
大丈夫そうね。
リドル
リドル
・・・・・・・・
アリス
アリス
私はまもなく、恨みが消えて昇天します。私が昇天してからも、この子のことを頼みます、リドルさん
リドル
リドル
・・・・ああ、ちゃんとあなたを守ると誓おう
アリス
アリス
ふふっ。では
アリスは、やがて細かい光となって、消えていった。