第22話

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2019/01/02 03:45
今田美桜
今田美桜
婚約か…



さっきの新田の言う事じゃ…小さい頃から決まってたって事よね?





え?










私全然知らなかった…それにあなたからも聞かなかったって事はあなたも知らなかったりして…






それに私…
高橋くんと永瀬くんの気持ち知ってるから余計辛い。


2人には言わないほうがいいのかな?
今田美桜
今田美桜
はぁ…
澪
はぁ…
今田美桜
今田美桜
ん?澪どうした?
澪
美桜聞いてよ〜
新しい物語作ろうか迷ってるの
今田美桜
今田美桜
へぇ…
こっち先書いてよ
澪
書くけど…R18書こうかなって
今田美桜
今田美桜
は?
澪
暴力描写があるから。
あ、でもそんなに怖くないよ
今田美桜
今田美桜
そんな悩みと一緒にされたくはないなぁ…
澪
ごめーんあなたちゃんだよね。
今田美桜
今田美桜
新田が言ってた事ほんとなの?
澪
本当ですね
今田美桜
今田美桜
今からなかった事にしてくれない?
澪
無理です!
今田美桜
今田美桜
あぁ…どーしよ
澪
もっと困らせていくよ?
今田美桜
今田美桜
まじ勘弁…_:(´ཀ`」 ∠):
澪
頑張ってね👍
今田美桜
今田美桜
ふざけんなよ❤️
澪
バイバーイ❣️


ーーーーーーー
なんなんあの人…笑笑



とりあえず紫耀には明日言おうかな…
一緒に考えてくれそうだし



ーーーーーーーその夜ーーーーーーー






あなた
あなた
お母さん…話って?
実はね、貴方に黙ってたことがあるの
あなた
あなた
新田くん…覚えてるわよね?
あなた
あなた
あ、今日転校してきた。
帰国子女の幼馴染。
そう。あなたはその子と
新田真剣佑くんと婚約する事になってるの。
あなた
あなた
婚約…?
小さい頃から決まってた事なの。
ごめんね黙ってて。
あなた
あなた
…そうなんだ…
そろそろ家に来るから話す心の準備しておきなさい
あなた
あなた
え…はい…

突然起こった事で何が何だかわからなくて…とりあえず自室に入って心を休めると
少しずつ内容の理解ができた。
あなた
あなた
婚約…

そして事の重大さも少しずつ分かってきた。



じつは、私の家は結構お金持ちで跡取りがいないといけない。
でも私の上にお兄ちゃんがいるから私は大丈夫だろうと勝手に思ってた。
ところが、私の幼馴染の新田真剣佑は一人っ子で新田家もお金持ちだから、
早く身を固めるために私と真剣佑の婚約を進めてきた。





というのが昔行われていた話だ。
その頃私達はあまりにも幼かった為正式に婚約はしなかったそう。
今になってこの話がまた出てきたのは真剣佑が中々身を固めないからだ。
お見合い話も全て断っていた。理由は単純に私がいいから…らしい
聞いてて恥ずかしいけど

というわけでなくなりかけていた縁談話がまた舞い込んできて今に至るというわけ
あなた
あなた
で…なんで私が良かったの?
新田真剣佑
新田真剣佑
俺はそのために留学したし…
ごめん…身勝手だけどあなた以外考えられなかった

いきなりど直球の回答で少し戸惑う…と同時に


恥ずかしさも襲ってきた。
あなた
あなた
…私は…
新田真剣佑
新田真剣佑
あ!今すぐにってわけじゃないけど…
あなた
あなた
でもなるべく早い方が…
新田真剣佑
新田真剣佑
うん…ごめんね
あなた
あなた
ちょっと考えてみていい?
少しだけわたしにも時間が欲しい
新田真剣佑
新田真剣佑
分かった。じゃあ父さんにはそう伝えておくよ
あなた
あなた
ありがとう












どうしよう…





真剣佑との縁談は悪いものではないと思う。
でも、少しきになってる事があって…
なんで私は今田さんを知らないのに真剣佑は知ってるか…。




それが引っかかっていた。
それと…今まで聞いたことのないはずの声が聞こえたの。


あなたが好きやねん




いつの話なんだろう。もう顔も名前も思い出せないや。
でも、私はそれを聞いた時嬉しいって思ったの。
可笑しいよね



なんでなんだろう…
その人に会いたい







真剣佑とは婚約しないでって
叫ぶ私が奥にいる。






澪
邪魔してすみませんでした‼︎
結局新作出す事にしました。確認してみてくださいね

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