ピピピピピ…………
律「 ん 、 ？ 」
私は目覚ましのけたたましい音で目を覚ました。
律「 (あ、今日も寒いな、、、、)」
カラ 「 あ、おはよう、 」
ふと声がすればそこには私の保護者的人物の松野カラ松さん。
朝起きれば挨拶をしてくれる、
今日も平和に生きていける、
こんな日常をきっと平凡と呼ぶのだろう。
こんな平凡をクソマフィアにぶち壊されるなんて、
この時は思いもしなかった。
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第4話 崩壊
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。