第36話

さすがはキムテヒョン JKside
3,186
2019/02/14 13:54
ジョングクside




やってくれたなテヒョニヒョン。


なんというタイミングで聞いてくれてんのさ。


そして僕の華麗なる「ヌナはグクペン💕」攻撃は見事全員にスルーされたじゃないか。


ブーメランのように僕に戻ってきた攻撃にたじろぎながらも、
「さてユンギヒョンはどう出るかな?」とワクワクしていたら、
あの人とんでもない兵器を出しやがった。



ユンギ
ユンギ
俺なんかがタイプなわけねーだろ



( なんてこった。 )




エレベーターの中で白い息が出そう。


いくらなんでもそら冷たいよユンギヒョン。


しかもそれずるいやつだよ。


色々相手の子が意識しちゃうやつじゃん。



本当にタイプだったら、

「タイプだったのに…遠回しに拒否られたのかな?どういう意味なの?タイプだよって訂正しちゃおうかな💕」
ってなって、


本当にタイプじゃなくても、

「え?なにそれ?私に気でもあるの?ちょ、恥ずかしい💕」
とかなっちゃうやーつ。



なんて思ってたらあなたヌナは違ったみたい。


顔が青ざめてるよ唇紫だよチアノーゼだよ。




You
You
わ、私のタイプは……一緒にいて楽しくて、でも安心感のある誠実で落ち着いた人です。





( やだそれユンギヒョンじゃーん。)




ちーん。


エレベーターが地下の駐車場に着いたのと、
僕の想いがお陀仏になった知らせが同時に訪れました。



テヒョン
テヒョン
え、それって……
ジョングク
ジョングク
せいっ!
テヒョン
テヒョン
ふごっ。




ダメだこのヒョン。

一回やっつけとかなきゃ。



( ちょっとテヒョニヒョン、後で話あるんで。 )




この圧力、
この四次元にどうか伝われ。






______________________________

みなさんお久しぶりですさらです。




精神科医のユンギ先生で新作についてのご相談してるのでよければ見てください






そして🌾植えてください







よろしくです

プリ小説オーディオドラマ