第3話

新しい暮らし
3,182
2021/09/23 15:35
キョモ
キョモ
いつまで寝てるつもり❓
早く起きなよ!
コーチはその声で目を覚ます。
あたりを見渡すと、知らない家しかもふかふかのベッドで寝ている。
コーチ
コーチ
あっ…
先程はありがとうございました。
俺はコーチって言います。
このお礼は…。
慌てて飛び起きてコーチは深々と頭を下げる。
キョモ
キョモ
俺じゃないし。
ご主人様が連れてきたの‼️
それより…臭いから風呂はいってきて。そして、仕事してもらうよ!
コーチ
コーチ
???????
キョモ
キョモ
ぼやぼやしてないで。
お前は今日からこの屋敷のメイドになったの!俺が所作含めた仕事をみっちり教えてやるから、覚悟しろよ。ちなみに俺の名前はキョモだから。
コーチ
コーチ
えーーーーーーーー!?
メイド!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???!?
なんで!?
キョモ
キョモ
知らないよ〜。
なんでこんな地味な子が…。
ご主人様達ももの好きだな🤔
こうして、コーチは御屋敷のメイドとして働くことになった。
メイドの仕事は楽じゃないけど…
闇市に売り飛ばされそうになったことを考えれば苦でもなんでもない。家でも親にこき使われたしと思いながら仕事するのであった。

屋敷の暮らしにも慣れて何日か過ぎた頃
コーチ
コーチ
キョモさ〜ん。
俺思うですけど💦まだご主人様にお礼できてなくて…でも、顔が分からなくて3人兄弟の1人なんですよね?俺を連れてきた方って…
キョモ
キョモ
はぁ?知らない。
俺が呼ばれた時にはもう3人いたし、メイドの分際で質問できるわけないし。もうお前のことなんて忘れてるよ。
コーチ
コーチ
そうか…(*´・ω・。)
屋敷に連れこられて以来、ちゃんと会えてないな〜。どんな人なんだろうσ( ̄^ ̄)?
屋敷に家族の肖像画はあるけど子供時のものでピンとこないしなと考え込んでいると。
キョモ
キョモ
ぼやっとしてないで!
今日は久しぶりにご主人様達が帰って来るから張りきって掃除するように!
キョモに促されるままコーチは掃除に集中する。バケツの水が汚くなり、外の井戸に交換しに行く。
コーチ
コーチ
はぁ〜。見ず知らずの自分にこんな優しくしてくれた人ってどんな人かな〜。
かっこいいだろうな〜o( ´。›ω‹。` )o♡
独り言を話ながらいつか自分を助けてくれたご主人様に会いたいと舞い上がって水を庭先にまくと…
シンタロ
シンタロ
ヾ(>y<;)ノうわぁぁぁぁぁぁぁ
ち、ちょっとぉーーーーー‼️‼️
コーチのまいた水は勢いよく庭先の草むらにまで届く。そこで昼寝していたシンタロに引っかかってしまう。
コーチ
コーチ
あっ⁉️
ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン
ごめんなさい💦💦
コーチはあわてて謝る。
シンタロ
シンタロ
君、おっちょこちょいなんだね〜((((o>艸<)ワラ
コーチ
コーチ
服が濡れちゃって…。
コーチは小走りで近くに干してあったバスタオルを持ってきてシンタロの服を拭こうとする。
シンタロ
シンタロ
いいよ。いいよ( ﹡・ᴗ・ )bOK!OK!
どうせパジャマみたいなもんだから。それより風呂入るから用意頼むよ。
濡れた上着を脱ぎ捨てコーチに渡すと、家に入りバスルームに向かう。
コーチ
コーチ
ちょっと…君!ここはストーンズ家だよ。勝手に入ったらダメだよ。もぉ-(๑˘・з・˘)!
シンタロのあとをコーチはちょこちょこと追いかける。
シンタロ
シンタロ
❓❓❓
君、面白いね。メイドだろ❓メイドなのに主人の顔分からないの( ˙꒳​˙ )???
シンタロは立ち止まり追いかけてくるコーチの方に振り向いて笑い出す。
コーチ
コーチ
ハッ!(๑º ロ º๑)!!
しゅ…じん❓❓❓
( ∩≧Д≦∩) ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙~~!
すいませんでした💦💦💦💦
とんだご無礼を働きました。
シンタロ
シンタロ
アッハハハハハハ(๑´▽`๑)
気に入った。
ねー体洗ってよ〜( ˆ ˆ )/♡
シンタロはコーチの腕を掴んでバスルームに連れ込む。
コーチ
コーチ
えっ‼️そんなこと出来かねます…。
顔真っ赤にしてコーチは抵抗する。
シンタロ
シンタロ
なんで❓ただ体洗うだけでそんな真っ赤な顔してるの〜。
兄さん達にもう食べられちゃったか…
( *¯ ³¯*)ブー。
コーチ
コーチ
▪▪▪▪▪▪σ(∵`)?
シンタロの言葉の意味を理解出来ずに固まっていると、シンタロがコーチを残しお風呂場に入って行く。
キョモ
キョモ
コーチ( ˙^˙💢 )!!!!
こんなところで…サボってないで早く掃除してこいよ!
キョモの怒鳴り声でコーチは我に返る。
コーチ
コーチ
すいません(´⌒`。)
今、ご主人様がお風呂入ってて…。
キョモ
キョモ
それを早くいいなさい!
これを持って体を洗いにいきなさい!
シンタロ様は優しいから大丈夫。
キョモはコーチの持っている服を見て誰かお風呂に入っているのかを確認して、バスルームにあるクローゼットからタオル取り出してシンタロの入っている風呂場にコーチは放り込む。
コーチ
コーチ
失礼します…。
コーチの目の前には、シンタロが優雅に鼻歌を歌いながらバスタブに浸かっている。
シンタロ
シンタロ
あっ君💛
体洗いに来てくれたの❓
一緒に入っちゃう(੭ ›ω‹ )੭⋆ ͙𓄹オイデ
シンタロはウィンクをして手招きをする。
コーチ
コーチ
いえ、お体だけ洗わせてください💦じゃないとキョモさんに怒られちゃいます…(。>︿<。 )
シンタロ
シンタロ
ん〜❓多分…だけど一緒に入らないと怒られるかな。
コーチ
コーチ
そ、そうなんですか!!!
シンタロはうんと縦に首に振る。
コーチは、ゆっくり洋服を脱ぐ。
コーチ
コーチ
まずはお体洗わさせてください…。
コーチは初めて体験に緊張していた。
震える手を抑えながら、シンタロの背中を洗う。
コーチはシンタロの大きな背中を見て、もしかしからこの人があの時助けてくれた人なのかと思うのであった。
コーチ
コーチ
あの〜、お聞きしたいことがあるんですが…
あの日助けて頂いたお方ですか❓あの日…気を失ってしまい…覚えてなくてお礼をいいたくて…。
シンタロ
シンタロ
あ〜、あの時の…ね。
コーチ
コーチ
やっぱり(*^O^*)♪
その節はありがとうございます(*^^*)
この見ず知らずの自分を拾っていただき…
コーチは満遍な笑みを浮かべ感謝の言葉を述べている途中でシンタロの唇がコーチの口を塞ぐ。
シンタロ
シンタロ
笑った顔可愛いいね💛
コーチ
コーチ
ご、ご主人様…(´>///<`)💚
シンタロ
シンタロ
シンタロでいいよ。
シンタロの突然のキスにコーチが思考が止まっている隙を見逃さず、シンタロはまたキスをする。
コーチ
コーチ
っ…ん…///ぅ…ん////💚
コーチはシンタロの激しいキスを受け入れる。
シンタロ
シンタロ
こーゆうの初めて❓
こっくりこっくりと小刻みに縦に首を振る。
シンタロ
シンタロ
あは( *^艸^)大丈夫だよ。優しくしてあげるからね
コーチ
コーチ
お願いします…
コーチはキュッと目を瞑る。
シンタロの手がコーチの股間をまさぐる。
コーチのモノはシンタロの手で扱かれる。
コーチ
コーチ
ん…(´>///<`)ん…。////ひっ、ぁん…///
シンタロの手の中でコーチのモノは刺激を受けて硬くなっていく。
初めて感じる刺激に声が漏れてしまう。
と同時に、先の方からヌルっとした液体が滲み出てる。指でくりくりとモノの先の割れ目を擦るとピクピクと痙攣する。
コーチ
コーチ
ふ///ぅん。なんか///変な感じぃ…あっん…///ァん…シン///タロさまぁぁぁ///
コーチの体が熱を帯びる。
シンタロの腕にコーチの腕を絡ませてギュッと掴む。
シンタロの手は容赦なくコーチのモノしごき続けてコーチが力が抜けた瞬間に射精をする。
シンタロ
シンタロ
可愛いいな💛
こんなんで逝っちゃうんだ(๑>ᴗ<๑)
シンタロの声も聞こえずコーチはのぼせたのと逝った感覚から気を失ってしまう。







…❓❓❓❓

また、同じ感覚?誰かに抱っこされている❓
遠のく意識の中であの日の感覚と錯覚していた。
コーチは、シンタロ様があの日助けてくれた人だとまた確信するのであった。





𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭

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