第15話

籠の鳥
1,964
2021/10/06 19:45
屋敷につくと、キョモが出迎えてくれた。
キョモ
キョモ
ずいぶん、早く来たな。
彼との別れはしてきたのか?
キョモはいつものように冷静な口調で話す。
冷たい言い方で、コーチは歓迎されてないのが伝わる。
コーチ
コーチ
別れの言葉なんて…言ったら悲しくなる…。
コーチの表情はかたく、浮かない顔している。
キョモ
キョモ
そうゆうことじゃないんだよ。ちゃんと気持ちを断ち切ってきたか聞いてる!前にも言ったよな?半端な気持ちでお仕えするなって…身も心も捧げる覚悟があるのか!
コーチ
コーチ
…っく。
覚悟はしてきたよ。俺だって、守ってもらうだけじゃなく、守ることもできるよ!
こーちは、唇を噛みしめてキョモに悔しくていい返す。
キョモ
キョモ
ふ〜ん。
早くこれに着替えろ。
朝の仕事があるだろ!
何か言いたそうな顔するキョモは手に持っていた服をコーチに渡す。
コーチは渡された服に着替えて、寝起きのすっごく悪いジュリ様を起こしに行く。


部屋の前。
コーチはドアの前で1度立ち止まり、中に入るのを躊躇う…。
どんな顔して会えばいいんだろうと一瞬弱気になる。
コーチ
コーチ
失礼します。
ジュリ様、朝です。
コーチは気持ちを整えると、ノックをして掛け声をかけて、部屋に入る。
ジュリ
ジュリ
▪▪▪▪▪。(  -    -   *) . . .zzz
寝て起きない。
コーチはベッドのそばに行き、ジュリの肩を揺さぶり起こすが、眠りが深く起きない。
コーチ
コーチ
ジュリ様、起きてください!朝ですよ!
ジュリ
ジュリ
ん〜?あと…5分…。
ジュリの肩に添えていたコーチの手をジュリが掴むと、ベッドに引きずり込む。
コーチ
コーチ
Σ(´□`;)あっわぁああっ!!!
コーチはバランスを崩しジュリの胸の上に覆い被さるよう倒れ込む。
コーチ
コーチ
ジュリ様!!
起きてるでしょ!!!離してください💦
ぁん…////
ジュリの手はコーチの腰にまわる。キュッと捕まえられ、コーチは身動きが取れない。ジュリもだいぶ寝ぼけいるのが、コーチの体を弄る。
ジュリ
ジュリ
…❓キョモ…❓❓❓❓
ジュリはキョモにしては華奢な体つきに違和感感じ、重たい瞼をゆっくり開く。目の前に薄らとコーチの姿を見る。
ジュリ
ジュリ
…コーチ❓
コーチ
コーチ
はい。ジュリ様…起きて離してください💦
朝ですよ!ご飯の用意ができてます!
ジュリ
ジュリ
やだぁ。離さない!!
ジュリは駄々をこねる子供ように話す。
ジュリは寝がりをうち、コーチをベッドに押し付ける。ジュリがコーチの顔に近づこうとすると、コーチは首を振って顔を逸らす。
ジュリは口にキスができないとわかると、コーチの首筋に口を押し当て吸うようにキスを落とす。
ジュリ
ジュリ
コーチ…帰ってきてくれたのか?
コーチ
コーチ
▪▪▪▪。はい。
コーチはジュリの顔を見つめて、小さく頷く。
ジュリはコーチの服を乱暴に剥ぎ取ると、両手首をベッドに抑えて、キスをする。
コーチ
コーチ
ん〜////ぅ…んっ///んぅ///
ジュリはキスをしながらコーチのズボンの中に手がのびる。コーチは久しぶりの刺激に体中、熱を帯びる。
ジュリの指は躊躇うことなく、コーチの穴を攻める。
コーチ
コーチ
いっ///たぁ…。あっ…////はぁ///
ジュリ
ジュリ
久しぶりなの❓すっげぇ締めつけてくるな。
てっきり、たらしこんで毎日やってたのかと思ってた…。
コーチ
コーチ
はぁ…ん…///ぁんっ///あっ…あっん…////
(´>///<`)あん…ん///
ジュリ
ジュリ
これから…また俺が毎日可愛がってやるよ(≖ᴗ≖ )♡
コーチはジュリに従うままに体勢を変えて、ベッドに四つん這いになる…。
トロトロに解された部分をジュリのモノが後ろから攻めるられる。

また、コーチの快楽にまみれた生活が始まる。




𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭

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