屋敷につくと、キョモが出迎えてくれた。
キョモはいつものように冷静な口調で話す。
冷たい言い方で、コーチは歓迎されてないのが伝わる。
コーチの表情はかたく、浮かない顔している。
こーちは、唇を噛みしめてキョモに悔しくていい返す。
何か言いたそうな顔するキョモは手に持っていた服をコーチに渡す。
コーチは渡された服に着替えて、寝起きのすっごく悪いジュリ様を起こしに行く。
部屋の前。
コーチはドアの前で1度立ち止まり、中に入るのを躊躇う…。
どんな顔して会えばいいんだろうと一瞬弱気になる。
コーチは気持ちを整えると、ノックをして掛け声をかけて、部屋に入る。
寝て起きない。
コーチはベッドのそばに行き、ジュリの肩を揺さぶり起こすが、眠りが深く起きない。
ジュリの肩に添えていたコーチの手をジュリが掴むと、ベッドに引きずり込む。
コーチはバランスを崩しジュリの胸の上に覆い被さるよう倒れ込む。
ジュリの手はコーチの腰にまわる。キュッと捕まえられ、コーチは身動きが取れない。ジュリもだいぶ寝ぼけいるのが、コーチの体を弄る。
ジュリはキョモにしては華奢な体つきに違和感感じ、重たい瞼をゆっくり開く。目の前に薄らとコーチの姿を見る。
ジュリは駄々をこねる子供ように話す。
ジュリは寝がりをうち、コーチをベッドに押し付ける。ジュリがコーチの顔に近づこうとすると、コーチは首を振って顔を逸らす。
ジュリは口にキスができないとわかると、コーチの首筋に口を押し当て吸うようにキスを落とす。
コーチはジュリの顔を見つめて、小さく頷く。
ジュリはコーチの服を乱暴に剥ぎ取ると、両手首をベッドに抑えて、キスをする。
ジュリはキスをしながらコーチのズボンの中に手がのびる。コーチは久しぶりの刺激に体中、熱を帯びる。
ジュリの指は躊躇うことなく、コーチの穴を攻める。
コーチはジュリに従うままに体勢を変えて、ベッドに四つん這いになる…。
トロトロに解された部分をジュリのモノが後ろから攻めるられる。
また、コーチの快楽にまみれた生活が始まる。
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。