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第19話

#16

.









気がついたらドアに寄りかかり寝てた私。









きっともう、あすかさんも帰ってきてる。









何時間が経った?









部屋の電気をつけ


時間を確認する。









18:30 。






あすかさんがこんな時間に帰ってくる。


いいことでもあったんだろうか。









トントントントン









あすかさんが2階にきた。






あ 「 ねぇ!いるんでしょ、

開けなさいよ 。

見たんでしょ!話したいのよ、

涼介に言ったら許さないわよ!

みほ!開けなさい!」








でも私



開ける気ないよ









私にはね



もう仮面なんて必要ないの、









だーれも私を愛してくれないなら






愛されるのをやめる。

努力するのなんてやめる。






私もう期待したくないの





「 やだよ、絶対開けない

あんたなんかお母さんじゃない!

だって、パパを愛してない、

みほを愛してないもの!

こんなの、こんなの嫌だ、」





叫び訴えた。


気がつくと頬には涙が流れていた。






きっと、

驚いた顔をしてる?

ねぇ、

ガッカリしてる?





山田涼介の子供

いい子の子供

完璧な子供






それが仮面を外すと

悪い子だった。





そう思ってガッカリしたでしょう?






あ 「 まず、あなたが昨日見たのは誤解よ

夢よ、だから 「 言う気ないから。

だからもうほっといて」 ほんと?」









こうして訴えてるのに

寂しいのに愛されたいのに







あなたは自分の 「 価値 」を

「 プライド 」を。

あくまで「 芸能人 」を

壊さないように

いや壊されないように


「 自分 」を守るんだ。






あ「 ああ、それと

こんなことしてもいつかは

出てこないといけなくなるの。

諦めて出てきなさいよ、くだらない」




言わない



そう分かったら手のひらを返したように

態度を変え お父さんに嫌われないよう、

捨てられないように私を出させようとしてる









無駄





そんなの無駄だよ









「 私は出る気は無い。

あなたとお父さんとも

話す気なんてない。

話すことなんてない

だからほっといて」









あ「 いい加減にしなさいよ!

あんたのせいで私が責められるのよ

あんたのせいで涼介は帰ってこないの

あんたのせいで私は!

早く出てきなさいよ、ほら、」









鬼のようになり


怒鳴り散らかす。





怖い


怖い





私無理。





やっぱりこの人にはかなわないの

かもしれない。









「 はい 」

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愛 羽
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