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第12話

#9
.









.. っ!



..ゃん




.. ちゃん




?「 みほちゃん!」









誰かが私を呼んでる





誰だろう。









私この人の声好き









安心して


すごく温かい。









..ゃん!

..っ!!





また呼んでる







瞼が重いよ、。









「 っ ..」









目を開けるとともに起き上がると






眩しい光とともに激痛がおでこに走る









「「 った !! 」」









「 大ちゃん!?」






どうやらこの痛みは

大ちゃんのおでこと

私のおでこが当たったみたい。








あの心地よい声はこの彼




大ちゃんだったんだ。









の、前に



ここはどこかと周りを見る









「 どこ」





大「 探したんだよ!

あすかさんから山田んとこに連絡入ってー

そんでね!山田は仕事だーつって

俺が走って帰ってーって聞いてる?


ってぇえええ!!」









驚いた顔でこちらを見る

馬鹿面な彼







大 「 い..やなんで泣いてんの!


ど、ど、ど、ほっ!」





うるさい彼の声とともに


温かい人の温もり。









「 .. っ あったかいよぉ 」





パパは来てくれなかった。


そしてあの人も探さなかった。









大ちゃんが





大ちゃんだけが来てくれた。








誰が見てるとか


ここはどこだとか



関係なくて



仮面なんて関係なかった








わんわん泣いた。









大 「 山田とあすかさんには

大丈夫ってだけ伝えておいたよ。

ここは、俺の家。

こんな寒いのにさ、外で倒れてると思ったら

ケケケ市までよく歩いたよ。」









倒れてたんだ。



いや寝てたんだ。









どおりで寒くて。






でももう大ちゃんのおかげであったかい。








大 「 はい、ココア。

で、どうした?

話したくないなら言わなくていい。

ゆっくりでいい。

ちょっとでも言いたいって思ったら

話してくんない?」









優しく 安心する声で

あったかいこの家で

ここまで運んでくれた

この彼だから。

話してもいい。そう思った。








マグカップに入った

少し暑すぎて

少し甘すぎるココアをひと口ごくんと飲むと


私は言った








「 私もうあすかさんの子も

山田涼介の子供もやめたくなった。」

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愛 羽
愛 羽
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