目黒side
あなたも自分の気持ちもわかってよかった
教室に入ると、ザワザワしてた
2軍男子「おはようございます!今日新しい校長来るみたいですよ!」
2軍女子「あなた様!朝から皆様と登校で良かったですね!」
めんどくせぇ〜
いちいちあなたに突っかかって
2軍女子「チッ 調子乗りやがって」
俺らは席に着いた
だりぃ〜な
体育館の俺らの席に行くとみんながもう座ってた
俺らは2階の自分らの席に座って見てた
出てきたヤツは、一言で言うとキッチリしてそうな人
スーツはちゃんと着てるし、髪型も整ってる
いちばん面倒なタイプのやつ
先生「新しい校長から挨拶を頂きたいと思います。校長。よろしくお願いします」
校長「えー皆さん!おはようございます!」
2.3.4.5軍「おはようございます」
校長「いい声だ!しかし、君達!なぜ挨拶をしない!」
校長「目上の人には敬語と挨拶は常識だろ!」
先生「校長あの子達は辞めておいた方が良いかと」
校長「こら!君達!どこに行くんだ!まだ私が話してるではないか!」
校長「なに!」
校長「君らな!」
だんだんあなたらしくなって来た
良かったー
俺らはSnow部屋に戻った
なんやかんや言ってここが1番落ち着く
あなたが静かだと思って見て見たら男子が9人もいるのに、無防備にすやすや寝ていた
舘さんがあなたに布団をかぶせた後にノックも無しにドアが勢いよく開いた
校長「おい!君達!この部屋はなんだ!」
校長「そんな事はどーだっていい!早く説明したまえ」
校長「あるに決まってるだろ!なんで君たち専用の部屋があるのかね!」
校長「君達になんの権限がある!」
校長「君達は何がしたいんだ!」
先生「校長!もうダメです!辞めてください!」
校長「あの子達には教育が必要だ!」
先生「校長!とりあえず一旦出ましょう。
悪かったね。みんなの邪魔して。」
おっさんはこの学園で1番頭が硬い人だ
ちゃんと理解してからここに来て欲しいなぁ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!