岩本side
何だよ…あなたはものじゃねぇぞ…
言いたい放題言いやがって…
秀明「それと藤井家に養子来るから」
咲子「あなたがちゃんとしないから」
秀明「どこから間違えたんだろうな」
咲子「やっぱりあの過去があったからじゃないですか」
秀明「きっとそうだな」
もう我慢できねぇ
秀明「私らがお前を捨てないだけありがたいと思え。今日の夕食で詳しいこと話すから」
咲子「馬鹿なことしてないで早く帰ってきなさいよ」
校長「それでは門まで案内させていただきます」
秀明「すまないね。ありがとう」
咲子「馬鹿な娘ですがよろしくお願いします」
校長「こちらこそよろしくお願いします」
ガチャ
3人が出てった
なんでだ?
こんなボロボロなのにほっとく親がどこにいんだよ
あなたが孤独になる理由がよくわかる
自分のことより俺の事を気にして…
周りが見えてるのに、なんで親は分かってやんないんだよ
俺らは絶対守ってやるからな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!