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第2話

僕達に出来ること
2,387
2019/03/22 12:02
6番と8番Side
6番(死神)
ねぇ…ぺいんとさん。クロノアさんって本当に僕達のこと忘れちゃったんですかね…?
8番(ぺいんと)
…分からない。でも、あの感じだと記憶が無いみたいだ。
6番(死神)
僕達これからどうします?
8番(ぺいんと)
…まずは、クロノアさんに思い出して貰えるように色々してみよう…!
6番(死神)
そうですね。トラゾーさんも心配しているし…
((次の日))
看守2人
おはよう!
6・8番
おはようございます…
パドック
まず朝ご飯を配るぞ~
6・8番
はーい
クロノア
朝ご飯を食べながら聞いてくれ。今日は刑務作業を行ってもらう。
パドック
まぁ、刑務作業が無い日は昨日案内した自由広場で決められた時間まで過ごしてもらう。素行の良い人物に限るがな。
クロノア
じゃあ、刑務作業に移るぞ~。パド!お前6番を連れて行ってくれ。俺は8番を連れていく。
パドック
分かった
クロノア
じゃあ8番ついて来い。
8番(ぺいんと)
はい…
パドック
6番!お前はこっちに来い!
6番(死神)
はい
8番Side
8番(ぺいんと)
クロ看守。
クロノア
なんだ?
8番(ぺいんと)
俺たちのこと本当に覚えていないんですか…?
クロノア
う"っ!
8番(ぺいんと)
!?どうしました…?
クロノア
あ、頭が…ッ!
8番(ぺいんと)
クロ看守!大丈夫ですか!
クロノア
はぁはぁ…。すまんな…ちょっと今日は体調が悪いみたいでな…
クロノア
(なんだったんだ…今のは…)
クロノア
さぁ!お前は養殖場で、動物を増やしてくれ。ある程度増やしたら、この箱の中にある剣で収穫してくれ。
8番(ぺいんと)
はい…
クロノア
じゃあ。しっかり働けよ。
6番Side
6番(死神)
(ぺいんとさん、大丈夫かな…?)
パドック
悔しいか?
6番(死神)
え?
パドック
あいつを助けれなかった事だ
6番(死神)
…助けられなかったけど、今無事と分かっただけでも安心しています。
パドック
ほ~…まぁ、お前らが逃げようとしたらあいつの命は無いということを覚えておけよ。
6番(死神)
はい…
パドック
さぁ!お前には食事を作ってもらう。今ある材料で作れるだけ作ってくれ。全部終わったら呼んでくれ
6番(死神)
はい。
パドック
もし、石炭が無くなったら巡回しているからその時に呼んでくれ。じゃあちゃんと働けよ。

































……To be continued

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