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2021/02/27

第8話

🌿.8
(なまえ)
あなた
私、恵まれてる子らしいの...
ウォヌ
ウォヌ
らしいって?
(なまえ)
あなた
皆がそう言うの、
「あなたは恵まれてる」って。
ほんとは違うのに...
ウォヌ
ウォヌ
君の気持ち、僕も少し
わかる気がする。
(なまえ)
あなた
ほんと...??
ウォヌ
ウォヌ
あぁ、僕も都心の方で
俗に言うエリート会社って所に
勤めてたんだ。
(なまえ)
あなた
本当に、恵まれてるじゃない。
ウォヌ
ウォヌ
ううん、違うんだ。確かに、良い所に勤めて、良い暮らしをしていた。今もこうやって自由に暮らせて恵まれてるように、見えるかもしれない。でも、違うんだ。
(なまえ)
あなた
何が、違うの?
ウォヌ
ウォヌ
皆は僕がどれ程努力したのかも知らずに「あいつは才能があるから」って、その「才能」って単語で僕を縛り付ける。多分、僕が求めてたのはそんな言葉じゃないんだ。
(なまえ)
あなた
......それはただの、あなたの願望でしょ?あなたは恵まれてるのよ。
ウォヌ
ウォヌ
君に何がわかるんだい???今日初めてあった君に何がわかるんだよ!!!そうやって勝手に決めつけるなよ。やっぱり、人間は全員同じことを考えるんだよな。何もわかってくれない。
(なまえ)
あなた
何よ、その言い方。あなたこそどうなの???「人間は全員」って言ったけど、あなたは人間の全部を知ってるの?私は知らない。だから色んな考えがあって良いと思うわ......でも、あなたは普通じゃない。求めすぎよ。私なんて.........っいや、何でもないわ。取り乱してごめんなさい。



彼女は気まずそうに言葉を濁した。




話の続きが気になったが、お互い気分が良くなかったので、すぐに帰ることにした。