第50話
(👦🏻)
こんな夢のような時間が
いつか終わってしまうんじゃないかって思って怖かったから…
じょんぐくにまで突き放されたら私もう…
優しくされるのに慣れたら人はダメになる。
私は早く1人に戻らないとダメなのかな…
1人に戻るなら早い方がいい…
辛いから…
じょんぐくがそう言って私の手に乗せたのは、
イチゴミルクの飴だった
そういうとポケットからたくさんの雨を出した。
ストック多すぎでしょ…
思わず私は苦笑い
早速貰った飴を食べる。
大好きな味♡
今頃、あの男の子どうしてるんだろう…
また、会えたらいいな、なんてね。
どんな顔かも覚えていないのに無理な話だ
ずっとこの時間が続けばいい。
でも、私はじょんぐくの邪魔になってない?
彼の大切な時間を奪ってない?
そんな不安を抱えてじょんぐくの家へ戻った。
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