第28話
(👦🏻)
私を人としてちゃんと扱ってくれたのじょんぐくさんだけだから…
そういう彼の声は怖くて、でも顔はどこか悲しそうだった。
こんな私でも人を見る目はあると、思う…
変な人とは付き合わないし、信用できなさそうな人だったら信用すらしない。まぁ、だから人付き合い苦手だったんだけど…笑笑
まぁ、他にも理由は沢山あるけど、
もし、本当にそのつもりなら名前なんて呼ばないし
生徒手帳見たとしても誕生日なんか絶対に見ないし
わざわざケーキ買いに行かないし、祝わないだろう。あと、
家に来るかという選択肢を与えないだろう。
私の言葉にじょんぐくさんは返す言葉がないのか、急に黙り込んでしまった。
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