年が明け、新学期。
「あけおめ~‼️」
零「あけのおめこー❗」
「何それ。謎なんですけど。」
零「そんなことより、お前さん、彼氏いくつ?」
「4つ上だから、19かな?」
零「え!?いつどこで出会ったのさ」
「カテキョ」
零「あね」
))席つけ~
それからは、皆が受験に向け猛勉強。
合格発表当日
あなたは、第一志望の高校に合格し、零や、琉斗とも同じ高校に入学することになりました。
帰りの車の中
母「良かったね、合格してて」
「うん」
「でさ、1つ言わないといけないことがあるんだけどさ」
母「うん」
「私……海先生と付き合ってるの」
母「知ってるよ」
「え、なんで」
母「先生から、お付き合いをさせていただいてますって」
「そうなんだ」
母「海先生ならきっと幸せにしてくれるはずだから」
その後、海くんに合格したことを伝えた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。