キーンコーンカーンコーン…
HRが終わったあと、皆バラバラと解散していく。
今日はお兄ちゃんと帰れないから他の人を探さなきゃ。
今日は運動部の部活見学でりなはテニス部入りたいって言ってたし一緒に帰る人いないかも。
と思っていた時ふとあのことを思い出した。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
どうしよ、教科書忘れたからポッキー君に怒られるのかな…?
そう思っていた時ポッキー君が私に話しかけてきた。
そうポッキー君に問いかけるといきなり私に近づいてきた。
するとポッキー君がマスクの上から優しくキスをしてきた。
ポッキー君が教室から出ていった。
まだ鮮明に優しいキスが残ってる。
私は唇を触りながら廊下の窓からテニス部を見た。
りなが頑張ってる姿が見える。
私も頑張らなきゃ!そう思った。
その時後から誰かに話しかけられた。
❥ N E X T …
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。