«部屋の天井»
妃奈月はあれからはやくも2時間後にその重たい瞼を開きました
妃奈月の目の前には美形の男が心配そうに妃奈月を覗き込みました。
その美しさに思わず妃奈月はビクッとして残り少ない力の腕で男の肩を押す。
男は妃奈月の手を丁寧に退かしてゆっくりと妃奈月の腰と頭を持って、再び妃奈月を仰向けにしました。
妃奈月はなんて言ったらいいのか分からずにただ俯き、それを見兼ねた男は軽くため息を吐く。
男の後ろから小さな少年が出てきた。甘い笑顔を漂わす。妃奈月は思わず見とれてしまっていた。
妃奈月の心臓はこれまでにないほど大きく鳴り響く。無神経にも体が拒否反応を起こしている。
そう言うとイトは魔法を唱えた。
イトは妃奈月を担ぎ魔界へと足を踏み入れた。
どうも!田原 ハルです😎
更新が遅くなり過ぎてごめんなさい🙇♀️
夏休みの宿題が終わんないよ〜😭病୧⃛(๑⃙⃘•ω•๑⃙⃘)୨⃛なぅ
1教科も終わってない((( ‘д‘⊂=͟͟͞͞☆))殴
という悲惨な状態なので低浮上になります😰
ごめんなさーーーい🤦♀️
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。