第8話

*
308
2020/01/26 05:49
💭そうと分かったら検証だ!
次、月曜日に来たら聞いてみよう!!



~次の月曜日~

私は学校が終わって、神社に行こうとすると
誰かに腕を掴まれた。



You
You
え?
You
You
… グク?
ジョングク
ジョングク
お前、最近すぐに帰るけど何かあったのか?
You
You
え、、べ、別に…
ジョングク
ジョングク
絶対嘘だろ!
何か隠してんだったら言えよ!
You
You
だから、なんにもないって言ってんじゃん!
私は、すぐにその場を離れた。



~神社~

💭あっ、やっぱり居た、、


You
You
テヒョン!
テヒョン
テヒョン
あ、あなた!
You
You
あのね、私聞きたいことが
沢山あるんだけど、、いい?
テヒョン
テヒョン
うん。何?
You
You
まず1つ目!
テヒョンはなんでいつも毎週月曜日に
ここへ来るの?
テヒョン
テヒョン
えーっと、、
実は俺、アイドルなんだよね。
You
You
え?
💭通りでかっこいいわけだ、、
You
You
なんて言うグループなの?
テヒョン
テヒョン
BTSっていうグループなんだ。
韓国のグループだからね、
知らないのは当たり前だよ。
You
You
そーだったんだ。
テヒョン
テヒョン
で、なんで月曜日かっていうとね、、
月曜日は、絶対に仕事offなの。
You
You
へぇー。絶対なんだ、
テヒョン
テヒョン
うん。でね、俺は神社が好きなの。
この神社が。だからね月曜日は絶対に
ここに来るの。
You
You
私もこの神社好きなんだ。
ここ、桜神社っていう場所でね。
その名の通り、桜がめちゃくちゃ綺麗なの。
テヒョン
テヒョン
そーなんだ。
俺は、願いを叶えてくれるのが
この神社だけだから。
テヒョン
テヒョン
俺は、今までたくさんの神様にお願いしてきたんだ。
お母さんの病気を治してくださいって。
お母さんね、肺がんだったんだ。
でね。その頃、俺は10歳だった。
それで、神様にお願いしたんだ。でも、
全然ダメで、たくさんの色んな神様に
お願いしたんだけど、全然叶わなかった。
You
You
うん…
テヒョン
テヒョン
そこでこの神社に出会って、
お母さんを治してってお願いしたんだ。
テヒョン
テヒョン
そしたら、その数日後に
治せるお医者さんが見つかったんだ。
今は、お母さんは元気に暮らしてるけどね。
You
You
(´;ω;`)
テヒョン
テヒョン
え。
You
You
え?
私は涙が止まらなかった。

テヒョンにそんな過去があったなんて、、
泣き止んで落ち着いた私は、
ほかの質問をまた来週の月曜日にしようと思った。

そこでテヒョンに言ったんだ、
You
You
他の質問はまた来週にするね。
テヒョン
テヒョン
分かった。
じゃあ、また月曜日に、、
私たちはお別れをして、、




























私は次の月曜日が来るのを楽しみにしていた。






今回長くてすいません。

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