『ルナと月まで』
*21*
ト:ルナちゃんには、とりあえずコレを与えて!、、重たいけど…
受け取ると、想像よりズッシリと重い。
ト: 、、、信じてますから!!!
シ:っ、、お、、おう…
トキさんの その言葉で、、重過ぎて持てへんなんて、言えへんくなってもうた…
俺は、よろけながらも集中し、
地球を後にした。
「ニャーっ♡」
シ:こっちは、飛んでる事に集中しとんねん!
「ニャーっ♡」
シ:遊ぼうや あらへんッ!!!
なんて言いながらも…
俺は、ニヤけていて…
ルナ…
喜んでくれるやろか…?
と、、、ルナが喜ぶ姿を想像し、
ホッコリと……胸が暖かくなるのを感じた。
「ニャーっ♡」
シ:せやで!、、俺ら、、、家族や!!!
_______
って、、、
ここまでが、俺とルナの出会いと…
馴れ初めww
俺に『愛おしい』という思いと、
家族を与えてくれた…
ルナは、、、
俺にとって、唯一無二の存在なんです!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。