*441*
ヒロが向けてくれた笑顔は、
天使かと思うほどで…
ホント…
可愛いかよ…♡
____
〇:じゃあ、、大毅… お願いね?
シ:おん… でもホンマええのか?
ヒ:〇〇と話し合って決めた事やから、大丈夫!
私たちは、旅立つ準備をした。
て言っても、、持ち物なんて持っていけない…
地球へ戻るのだから…
その決意をしたきっかけは…
テラ。
テ:ママ、、お出かけ?
〇:うん。、、パパとママね、少しの間 いないけど…
テ:どのくらい?
ヒ:う~ん、ママ次第やなぁw
意地悪にニヤけるヒロ…//
〇:もぉ// 、、 ヒロぉ~っ!
ヒ:ふふっ、だってせやろ?
そうやって、腰に手を回すヒロ…
*442*
シ:こらこらぁ~!子供の前でイチャつくな!てか、俺の前でやッ!!!
テ:ヨシヨシ大毅♡
シ:テラぁ〜〜〜っ!俺にはお前しかおらへんっ♡
〇:ふふっ テラぁ? 、、大毅をよろしくね?w
シ:うんっ♡
〇:うん!行ってきますっ!!!
私たちは、、地球へと戻った…
____
カ:〇〇 おはよっ!
〇:カレン~っ♡ あ~っ、会いたかったぁ!!
カ:あぁダメダメっ!久しぶり感出したらダメだって、言われてるでしょ?!
〇:あ~、、そうだった…w
なぜか、私が務めていた会社は、以前と変わらない様子で私を受け入れていた。
これも全て、ルトゥのなせる技。
ホント、、凄いな…
濵:お!おはようさんっ!
そう言って、デスクに着こうとした私の肩に、
ポンっ!と手を乗せてきた!
*443*
濵:お!おはようさんっ!
〇:っ、、 崇裕っ!
私の一声で、崇裕と私の ふたつの部署の人たちが、一勢にコチラに振り向いた!
濵:っ// ぁ、アホっ!
〇:ハッ!ごめんなさいっ!
濵:そ、その罰ゲームは、も、もう終わりや!
崇裕が誤魔化しながら、私をガン見してくる!
怖いこわいっ!!!
〇:あははー、もう終わりですかぁ~、はは…
濵:し、仕事や!仕事っ!!!
"な~んだぁ~"なんて声と共に、それぞれの部署の人たちが、デスクに直った。
あ~、やばかったぁ~っ!!!
ッ!!! や、、、なに…
あの、、、眼差し…
離れた遠くのデスクから、杉本先輩が、
今にも角が出てきそうな形相で、コチラを見ていた!
〇:あはは… ゲームに強くなりたいなぁ…
呟きながら、自分のデスクで縮こまった…
*444*
はぁぁぁ〜〜〜〜っ…
また、パワハラの毎日なのかな…
カ:どんまいっ!ww
ニヤつくカレンが、ウザくて…
なんか…
嬉しかった…ww
____
「ヒ:〇〇~お弁当忘れとる!」
「 〇:え、ウソっ!、、ごめんなさい… 」
「 ヒ:届けにいくな?いつがええ?」
「 〇:じゃぁ、、お昼一緒に食べようよ?」
「ヒ:おんっ!やった!」
少しでも離れてると…
会いたくなる…
「ヒ:へっ?なんか言うた?」
「〇:ぅへっ// 、、 なんもっ!」
「ヒ:ふふっ、可愛ええw 」
「〇:っ// 、聞こえてたんじゃんっ!いじわるっ!」
「ヒ:お昼まで、待ってな?」
「〇:ぅん// 」
私たちは、相変わらず仲良しで…
*445*
昼休み。
ヒ:明日、、休みやんな?
〇:うん!どこかデート行こうよ?!
ヒ:おん、、〇〇が行けたらな?
〇:ん?私?
「ヒ:今夜… 寝かせんと思うから… 」
〇:ッ/// ヒロってばっ///
ヒ:やって、それが目的やろ?
〇:そ、そうだけど…
ヒ:まぁ、、目的なんて関係ないけどぉ~w
〇:ッ// 、、 アホっ//
ポカポカと、ヒロの腕を叩くと、、
チュッ♡
ほっぺにキスされた…//
____
藤:なぁ?
〇:ビクッ!! 、なっ、なにっ!
いきなり後ろから耳元で話しかけられ、
ビクんッ!!!と肩が跳ねた私。
藤:イチャついとったな?
〇:っ// 、、 見てたのっ!?
藤:あんな、すぐ側の公園のベンチで…w
〇:だってヒロがっ!//