『あ、、今日って』
私はふと、スマホで日付を確認した。
そういえば、今日は図書委員の仕事がある日だ。
学校に行かなくなって 4日 経った。
私がいない分、誰かが私の分を代わりにやるってなるとしたらその人こそがとても可哀想だ。
『行かなくちゃ……だよね……』
私はそう呟き、自分の学校用の鞄を引っ張り出して静かに てひょんおっぱ の家を出た。
『今日は保健室登校します。』
私は学校宛にそう電話で話した。
校長とか、面倒くさい奴らは私の意思なんか無視して 何故だ と聞いてきた
でも、それらは私を心配してとか、そういうんじゃなくて
学校というブランドを守るためだと言うことを知っている。
私は適当な嘘をついて保健室へと真っ直ぐ足を運んだ。
『失礼します。』
そう言って保健室へと入っていけば
🐹「やー、ノックはしてもらわないと〜笑」
なんて、何も変わらない笑顔を向けてくる じん先生 に何度安心したのか
『おはようございます』
🐹「うん、おはよう!!」
保健室登校の方がきっと楽しいんだろうな
そう考えてしまうほど、私が 学校 と言うのもに抱えてるイメージはよほど酷いようだ。
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AM 9:00
🦁「ん……あなた……?」
俺が起きると、あなたが居なかった。
テーブルには置き手紙という、古典的なものがあった
てひょんおっぱ.
今日は図書委員の仕事があるので学校に行ってきます。
🦁「真面目かよ笑」
🦁「………」
🦁「 いってらっしゃい 」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!