第50話

49話
2,375
2019/07/30 13:34



🦁「あなたさ〜ん……起きてくださぁい……」




『ん………』




🦁「起きた?」




『……おはようです……』




🦁「ははっ笑 おはよう!!笑」




🦁「今日はどうする?学校」




『………頑張ってみます』




🦁「ふふっ笑 じゃ、頑張ろうか」



🦁「朝ごはん、出来てるからね!!」




そう言って てひょんおっぱ は自分の身支度を整えに行ってしまった。




私はテーブルの上にある朝食を1人テレビを見ながら食べた。




そういえば、昨日保健室にきた さらんちゃん は今日も来てくれるんだろうか




いや、期待はしてないけど。




そんなこと考えながら食べていたらあっという間に食べ終わった。




🦁「あなた、今日は仕事時間までちょいと余裕があるからさ、送ってくよ!!」




てひょんおっぱ は 朝食を食べ終わった私を見てそういった。




『え、ほんと?!』




🦁「うん!!ゆんぎひょん、下で待ってるから行こっか!!」




あ、ゆんぎさん………((え




そして、ゆんぎさん は 本当に下にいた((




🐭「げ、あん時の小娘……」




なんて、私のことを見ていうんだから相当私の事嫌ってそう((は




🐭「早く乗れ」




『あっ、はい!!』




こうして、学校までなれない車で送ってもらった。



🦁「行ってらっしゃい!!」



そう言って、車の窓から顔を出して手を降っている てひょんおっぱ。



私はその姿が可愛くてつい笑ってしまう。



手を振り返すと満足な顔をした。






校門から遠のいていく てひょんおっぱ を乗せた車。



『……可愛いっ笑』



そう呟いて笑った。




👩「……?あれ?あんた、昨日の……」




背後からそんな声が聞こえて びくっとして後ろに振り返ると




👩「あ、やっぱりそうだ」





立っていたのは




『さらんちゃん……?』




👩「あ、名前覚えててくれたんだ笑」




『うん……笑』




👩「嬉しい」




『え?』




👩「あ、あぁ、違くて、、その……」



















👩「教室では誰も私の名前を呼ばないから……」



そう小さく呟いた さらんちゃん はとても悲しそうな目をしていた。




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