🦁「あなたさ〜ん……起きてくださぁい……」
『ん………』
🦁「起きた?」
『……おはようです……』
🦁「ははっ笑 おはよう!!笑」
🦁「今日はどうする?学校」
『………頑張ってみます』
🦁「ふふっ笑 じゃ、頑張ろうか」
🦁「朝ごはん、出来てるからね!!」
そう言って てひょんおっぱ は自分の身支度を整えに行ってしまった。
私はテーブルの上にある朝食を1人テレビを見ながら食べた。
そういえば、昨日保健室にきた さらんちゃん は今日も来てくれるんだろうか
いや、期待はしてないけど。
そんなこと考えながら食べていたらあっという間に食べ終わった。
🦁「あなた、今日は仕事時間までちょいと余裕があるからさ、送ってくよ!!」
てひょんおっぱ は 朝食を食べ終わった私を見てそういった。
『え、ほんと?!』
🦁「うん!!ゆんぎひょん、下で待ってるから行こっか!!」
あ、ゆんぎさん………((え
そして、ゆんぎさん は 本当に下にいた((
🐭「げ、あん時の小娘……」
なんて、私のことを見ていうんだから相当私の事嫌ってそう((は
🐭「早く乗れ」
『あっ、はい!!』
こうして、学校までなれない車で送ってもらった。
🦁「行ってらっしゃい!!」
そう言って、車の窓から顔を出して手を降っている てひょんおっぱ。
私はその姿が可愛くてつい笑ってしまう。
手を振り返すと満足な顔をした。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。