🦁「あなた〜、あなたさ〜ん……」
コツコツと私のおでこを叩く おっぱ。
『ん……』
私はあの後眠ってしまったようで気づけば夜の8時。
🦁「今日は疲れたのかな?笑」
なんて、寝ていた私に笑いかける てひょんおっぱ 。
最近おっぱの目元にはくまが出来ている。
『……お仕事、忙しいの?』
私がそう聞くと
🦁「ふふっ笑 忙しいけど、へっちゃらだよ。俺は強いから笑」
なんて笑う。
🦁「さっ、ご飯ご飯!!」
そう言って台所の方に行く おっぱ を私はただしばらく見ていた。
しばらくして、いきなり おっぱ が私に聞いてきた。
🦁「そういえば最近 じょんぐが と仲良いの?」
『じょんぐく君?』
🦁「うん、仲良いの?」
『いや、別に……』
🦁「そっか……!!」
少しだけ微妙な空気になった ___ .
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!