白鳥沢学園3年生マネージャー
2年前の高校1年の時私は白鳥沢 の男子バレーボール部のマネージャーになった。中学の頃から白鳥沢で女子バレー部に所属していた。私は周りからエースとよばれ、チームの攻撃力の要であった。
しかし、突然おとずれたスランプ。そのスランプの時…私は怪我をした。そして、選手生命を絶たれた。
高校に上がったばかりの頃自己紹介で
そう言った!自己紹介の後1人の男子が
そうこの男こそ後にうちの部を引っ張っていく主将であり、全国に名をとどろかせる牛島若利だ
中等部の頃から同じクラスになったことはある、ましてバレーでも絶大なエースで中学生ながらなをとどかせていた彼のことだ知らないはずがない
私は選手としてプレーをし続けるつもりだった
彼ははわたしの腕を掴んだ
私は彼の話をしぶしぶ聞いた
そう言って牛島は約束通り手を離して、自分の席へと戻っていった
その後、私は若利の元へ行き
少しだけ牛島が笑ったような気がした
寮 自室
トントンっとドアをたたく音がした
牛島はバレー部の格好をしていた
着いたところは鷲匠先生のところだったそして、「話は若利から聞いた、お前を男子バレーボール部マネージャーとして迎えよう」と言われた
正直何が何だか分からなかった。鷲匠先生のところを去ると
という形で私はこの部活に入った、それから2年たち春高予選も決勝で敗れてしまい、私たちの部活はこれにて閉幕
私は隣を歩いていた牛島に向かい
今度は3年生みんなの方を向いて深深とおじきした
歩き始めようとした時、手を掴まれた。牛島だ
そう言って首を傾げていると、他の3年生は行ってしまった
彼らしいストレートキレッキレの、告白だった
私の答えは決まってる。私はカレが掴んでいる私の手をもう片方の手でつつみながら
若利はたくましい腕で私を引き寄せだきしめた
たくましい胸板の向こうから鼓動が脈打つ音が聞こえる。しかも結構速いテンポで、それを聞けてわたしは嬉しかった
そう言って私も彼の事を強くだきしめた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。