第12話

青葉城西:金田一
963
2020/03/29 12:48
青葉城西1年生マネージャー
土曜日の部活終わり
マネージャー
及川さーん
及川徹
ん?マネちゃん何?
マネージャー
明日の部活なんですが家の用事で欠席させてもらいます。
及川徹
え?!なんでマネちゃんいないと及川さん死んじゃう
岩泉一
そんなことで死なねーよ。
及川徹
でもなんで?
マネージャー
引越しをするので
部員
?!
みんな一斉にマネージャーに目を向け手が止まる
金田一勇太郎
お、お前青城辞めんのかよ
マネージャー
え?辞めるわけないじゃん。ただの引越し
あー良かったと言わんばかりにみんな息を漏らす
及川徹
そうだよね!入学手間もないもんね
マネージャー
はい、ということなんですいません
及川徹
そういうことじゃしょうがないね……ということは俺はマネちゃんに2日も会えないのか?!ほんとに死んじゃう!
岩泉一
だからそんなことで死なねーって言ってんだろ!このグズ川!
及川徹
岩ちゃんひどーい!
金田一勇太郎
(引越しってうちの横家建ててたけど…まさかな)
翌日部活終わり
モブ美
あっ、勇太郎おかえり、ほら隣に引っ越されてきた久保田さんよ挨拶して
作者
作者通りまーす!お邪魔します。ここではモブ美は金田一の母でマネージャーの苗字は久保田とさせていただきます。
お邪魔しました!
金田一勇太郎
久保田ってえ、!
マネージャー
金田一!隣だったんだね。これからよろしく!
金田一勇太郎
あなた……お、おう
モブ子
あらあなたお隣さんとお知り合いだったの?
作者
作者再び召喚!モブ子はマネージャーの母です!お邪魔しましたー!
マネージャー
そう!同じ学校でバレー部の部員よ
モブ美
あら、勇太郎良かったわね
金田一勇太郎
え、?う、うん
モブ子
それじゃあこの辺で失礼しました
マネージャー
金田一また明日ねー
金田一勇太郎
お、おう
その日の夜
金田一勇太郎
まさか隣だとはな
ピロンッ♪
金田一勇太郎
ん?
マネージャー
「まさか隣だとは思わなかったよww」
金田一勇太郎
あなたからだ
金田一勇太郎
「そうだなw俺も驚いた」
金田一勇太郎
ふー……ってえ?!
マネージャー
あれ?!金田一!また会ったね
まさかの部屋は隣通し
金田一勇太郎
そうだな。(しかも部屋着!)
マネージャー
部屋着だからちょっと恥ずかしいな。えへへ
金田一勇太郎
(……うん、可愛い)
マネージャー
変かな?/////
金田一勇太郎
い、いや、全くそうは思わん
マネージャー
ほんと?!良かった
金田一勇太郎
お、おう……久保田は明日誰かと学校行く約束してるか?
マネージャー
んー?してないよ
金田一勇太郎
んじゃ……一緒に行かねーか/////
マネージャー
うん!行く!
金田一勇太郎
お、おうじゃあ……
約束してとりあえずおやすみした
金田一勇太郎
(やべー、部屋着可愛いし、なんか雰囲気違くて萌えた…)
マネージャー
(明日は早く起きなきゃ!)
そんなこんなで翌朝
金田一勇太郎
ファ〜(´O`)
マネージャー
眠そうだね
金田一勇太郎
寝起きはあんまり良くないんだよな
マネージャー
そうなんだw
マネージャー
良かったなー
金田一勇太郎
ん?何が
マネージャー
これから毎日行く人がいると学校楽しくなるじゃん!
金田一勇太郎
(うん、もう好き)
金田一勇太郎
そ、そうかそんなふうに思って貰えるとなんか嬉しいなHAHAw
マネージャー
部活も一緒に帰れるね
金田一勇太郎
……お、おう
そんなこんなで月日はたち
及川徹
……ずっと思ってたんだけどさ、なんで金田一いつもマネちゃんと帰るの?
金田一勇太郎
え?!あー実は家が隣で
及川徹
うぇーっ!!うっそ!あの引越しって金田一の隣の家に引っ越してたの?!
金田一勇太郎
俺もあの日の夜知ったもんで、驚きました。
及川徹
そりゃあ驚きだわ
金田一勇太郎
はい
ピロンッ♪
マネージャー
「マネの仕事終わったからいつでも帰れるよー。いつものところで待ってるね(*^^*)」
金田一勇太郎
それじゃあ俺失礼します。お疲れ様さまです
部員
おつかれー
金田一勇太郎
久保田
マネージャー
金田一〜、お疲れ様
金田一勇太郎
おつかれ、待たせて悪かったな
マネージャー
いいよー、さっ、お腹も空いたし帰んべ
金田一勇太郎
そうだな
マネージャー
……ねぇ、金田一
金田一勇太郎
ん?
マネージャー
金田一は今さ恋してますか?
金田一勇太郎
くこっ、こっ恋?!
マネージャー
うん、恋
金田一勇太郎
恋な〜、きゅ、急にどうした?
マネージャー
ん、気になって…
金田一勇太郎
そ、そうだな。してるにはしてるな
マネージャー
そっかー
金田一勇太郎
おう、……久保田は、してるのか
マネージャー
私?うん、最近やっと気づいた
金田一勇太郎
?!そうか
マネージャー
でね。思いを伝えようと思うの
金田一勇太郎
こ、告白か?!
マネージャー
うん、金田一は直接派?それともメール派?
金田一勇太郎
お、俺は直接…かな
マネージャー
そっか……好きでした
金田一勇太郎
え?
マネージャー
金田一のことが好きでした。一緒に帰ってくれて家に帰っても話してくれて嬉しかった
金田一勇太郎
……久保田
マネージャー
もし良ければ私と…っ!
金田一は久保田を引き寄せた
金田一勇太郎
俺もあなたのことが好きでした。こんな俺でよければ
マネージャー
勇太郎……うん、
2人はそれから毎日手を繋いで登下校という甘いヒビを送りました。

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