第2話

転生したら15歳だった件!
539
2021/10/02 01:15
目が覚めるとそこは真っ白な空間だった。
(なまえ)
あなた
んっ…あ、あれ?生きてる?
???
うん!
君は死にました!
(なまえ)
あなた
生きてるの返答にうん!って可笑しいだろ!
というか死んでるのかい!
???
僕は神様だよ!
君を“文豪ストレイドッグス”の世界にご案内しよう!
(なまえ)
あなた
話を聞け!
そして…文スト!?!?
文ストは私がめちゃくちゃ好きだった漫画の名前…。
そこに転生できる…
(なまえ)
あなた
ありがとう!
異能力は“新雪の館”
磁力を操る能力さ
あ、忘れてたけど僕に話しかけてもこれ録画だから
(なまえ)
あなた
通りで話が通じないと思った
却説、そろそろかな?
(なまえ)
あなた
え、何が…
パカッ
と何かが開く音がした
(なまえ)
あなた
え、待っ!?
いってらっしゃーい!
(なまえ)
あなた
えぇぇぇえええ!!??
あなたの名字あなたの下の名前
齢15歳
異能力“新雪の館”
(なまえ)
あなた
っ…
痛たた…
(なまえ)
あなた
あ、れ?髪が軽い…
フワッ

と触ってみると
(なまえ)
あなた
2年前の自分!?!?
中学時代のやんちゃをしてた
あなたの下の名前に戻ってしまったのである
ヴーッヴーッ
そんな中携帯の規則的な音が辺りに響く。
(なまえ)
あなた
え、誰…
しかもガラケー…
着信ボタンを押すと
聞いたことのある声が聞こえてきた
もっしもーし!
神だよ!
(なまえ)
あなた
お前かい!
まぁまぁ、そんなに焦らず
(なまえ)
あなた
焦ってないから
却説、君は死にましたっていうのはわかってると思うけど…
この世界について少しお話しようか
(なまえ)
あなた
は、はぁ…
ここは文豪ストレイドッグス、略して文ストの世界!
そして今は黒の時代、
太宰治、中原中也が出会う時代だ!
(なまえ)
あなた
黒の時代!?
そう、黒の時代
だから2年前の自分になっているんだよ
(なまえ)
あなた
だからか…
ちなみに君は今も昔も貧民街出身というわけさ
つまり
(なまえ)
あなた
何かを食いたきゃ、盗むか奪う…ね
その通り!
(なまえ)
あなた
17の私は体力が落ちたけど、こっちの体はどうなってんの?
こっちの体は15の時のまんま、
って言いたいんだけど、

なんなら上がっちゃってる
(なまえ)
あなた
えぇ!?!?
約2倍
(なまえ)
あなた
2倍!?
だからそこら辺の屋根なんて軽々と乗れちゃう
そんな感じかな
(なまえ)
あなた
異能力は…
ああ!忘れてた!
異能力は“新雪の館”
半径10m圏内の磁力を対象として操る
(なまえ)
あなた
つまり、対象をいちいち決めなければいけないと…
そうだけど…
良い風に考えれば、対象以外のものが自分に飛んでくることは無いわけだ
例えば金属類のアクセサリー…
ピアスなんて…仲間と行動してたら仲間のピアスがブチッ
(なまえ)
あなた
それ以上言うな…
というわけで、
Have a nice trip life
そこで電話は切れた
???
おい
手前何者だ?
???
見た事ねぇ顔だが…

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