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第6話

なんだろう、この気持ち
桐生 陸
桐生 陸
愛ちゃんおっはよー!
白瀬 愛
白瀬 愛
きききき桐生くん!?
王子様スマイルを向けてきたかと思えば、いきなり抱きついてきた桐生くん。
不覚にも急に綺麗な顔が横にあり、ドキドキしてしまった。
黒木 潤
黒木 潤
おい、離れろ。
ムスッとした顔で後ろから頭に手を置いてくる黒木くん。
白瀬 愛
白瀬 愛
や、どっちも近い!
黒木 潤
黒木 潤
なんでだよ、お前昨日自分からキスしてきたくせに
白瀬 愛
白瀬 愛
そこをつかれると痛いんですけど…!
白瀬 愛
白瀬 愛
勘違いしないで!この前のは…お礼のキスだからっ
黒木 潤
黒木 潤
ふーん?
ニヤニヤしながら黒木くんは言った。
黒木 潤
黒木 潤
なぁ、俺のこと好きになった?
白瀬 愛
白瀬 愛
は…!?
いきなり何を言うんだろう。ていうか、そっちこそ私のことどう思ってるのさ…!
白瀬 愛
白瀬 愛
なってないからっ
そう否定しながら、かなりドキドキしてた。なんか桐生くんの時とは違う…感じ。
黒木 潤
黒木 潤
えー
黒木 潤
黒木 潤
じゃあ補給させて
白瀬 愛
白瀬 愛
え、っ
また、キス。ていうか桐生見てるから離して…っ!!恥ずかしいじゃん!
白瀬 愛
白瀬 愛
〜〜〜っ!!
彼の胸をトントンと叩いて離してもらおうとしたけど、私の力が黒木くんにかなうはずもなく。
黒木 潤
黒木 潤
…ごちそーさま
白瀬 愛
白瀬 愛
ばかっ
桐生 陸
桐生 陸
わ〜仲良しだね!
白瀬 愛
白瀬 愛
違うから!!
桐生 陸
桐生 陸
じゃあさ愛ちゃん、俺にもキスしてよ!
白瀬 愛
白瀬 愛
黒木 潤
黒木 潤
は?
黒木 潤
黒木 潤
そんなの俺が許さねーし
桐生 陸
桐生 陸
ええ〜いいじゃん、付き合ってないんでしょ?
黒木 潤
黒木 潤
それは…
ふたりともが私の方を見てくる。いや、そんなにみんなキスしたいの?意味わかんないよ…!
白瀬 愛
白瀬 愛
し、しないっ!
黒木 潤
黒木 潤
ふたりとキスとか無理だし、やだし。
桐生 陸
桐生 陸
……
桐生 陸
桐生 陸
そっか〜ならしょうがないね
白瀬 愛
白瀬 愛
…!
良かった、わかってくれて。でも、さっき一瞬桐生くんの雰囲気が変わったような…
白瀬 愛
白瀬 愛
…気のせいか
そう納得してから席に着いた時、外が騒がしいことに気づいた。
女子生徒
きゃ〜!!黒木くん桐生くん!
桐生 陸
桐生 陸
こんにちは〜
黒木 潤
黒木 潤
うぜぇ…
王子様スマイルを向ける桐生くんと、あからさまに嫌な顔をする黒木くん。

そんな2人にベタベタする女子生徒たち。
女子生徒
きゃーーっ今日もお美しい…
白瀬 愛
白瀬 愛
……何あの人たち
なんだかモヤモヤする。黒木くんに、馴れ馴れしく触るあの人たちが…なんだか嫌だった。
白瀬 愛
白瀬 愛
なんだろう、この気持ち




胸の奥に何かが詰まって苦しかった────