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第1話

ファーストキス、奪われました
───────あるところに、天使のように可愛い女の子がいました。








これはそんな天使のような女の子と、意地悪な悪魔の甘い甘い恋愛物語です─────



◆◆◆





私、白瀬愛しらせあい。夜ヶ丘高校の二年生!
白瀬 愛
白瀬 愛
はぁ…
そんな私は、今すっごく落ち込んでる。


占いで最下位だったからか知らないけど、今日は見事なくらい悪いことしか起きなかったからだ。
白瀬 愛
白瀬 愛
わ、っ!?
そんな私は帰り道を歩いていると、あるものを発見して驚いた。それは────・・・
ん…
なんと道端に倒れている男の子。
白瀬 愛
白瀬 愛
誰…?!
その男の子は具合が悪そうで、今にも気を失いそうな感じだった。
それを見た私は、その男の子の腕を自分の肩に乗せて家まで運んでベッドに寝かたんだ。


白瀬 愛
白瀬 愛
だ、大丈夫かな…!?
歳も学校も名前すら知らない男の子。
それでも目の前で倒れている子を、ほっとけなかったから…
ん…
心配そうに男の子を覗き込んでいると、彼は目を覚ました。
白瀬 愛
白瀬 愛
!大丈夫ですか…!?
う…ここは…?
白瀬 愛
白瀬 愛
わ、私の家です
…お前、名前は?
白瀬 愛
白瀬 愛
え、あ、白瀬愛です…
高校2年生です
黒木 潤
黒木 潤
ふーん、俺は黒木 潤くろきじゅん。高二。助けてくれてありがと!
白瀬 愛
白瀬 愛
いえ全然…!
黒木くん、か…
黒木 潤
黒木 潤
その制服、夜ヶ丘高校?
白瀬 愛
白瀬 愛
あ、はいそうです!
黒木 潤
黒木 潤
やっぱり!俺もそこ高校なんだ
白瀬 愛
白瀬 愛
え…!?
笑顔で言う彼を前に、同じ学校で同じ学年なのに、顔を見た覚えすらない私は驚いた。
黒木 潤
黒木 潤
あ、俺定時制だから!
そんな私に気づいたかのように彼は付け足した。
白瀬 愛
白瀬 愛
そーなんだ…
黒木 潤
黒木 潤
うん。えっと…愛、だっけ?
白瀬 愛
白瀬 愛
っ!?
男子に初めて下の名前で呼ばれた。


驚きが隠せない私だけど、そんなことにお構い無しな黒木くんは…
黒木 潤
黒木 潤
愛さ────・・・
黒木 潤
黒木 潤
俺と付き合ってよ。
白瀬 愛
白瀬 愛
…へ
急にそんなことを言ってきた。


状況が読み込めていない私は、きっと間抜けな顔をしていたと思う。


それを見た黒木くんは、また口を開いた。
黒木 潤
黒木 潤
俺さ、まだ具合悪いんだよね。
白瀬 愛
白瀬 愛
…え
白瀬 愛
白瀬 愛
だ、大丈夫…!?
黒木 潤
黒木 潤
だからさ、助けてくれない?
白瀬 愛
白瀬 愛
私に出来ることなら…
黒木 潤
黒木 潤
じゃあ────────

彼はニヤッと笑って、私に顔を近づけてきたかと思えば──────────



チュ






黒木 潤
黒木 潤
キスして…助けてよ?






























ファーストキス、奪われました。