第111話

白いシャツ
1,281
2023/05/10 09:00 更新































翌朝,,


あちこちの体の痛みで目が覚めた



『っ,,,,いてて,,,』






隣を見るとスースー寝息をたてて眠る照がいて,,。





『ふふ笑,,』


思わず,,照の頬に手を伸ばす



綺麗な骨格に見とれて

サラサラと頬をさする



「ん,,,」


『あ,,,笑』

「おはよう,,」

『おはよ。笑』

「体,,大丈夫,,,?」

『なんとか,,,笑』

「ちょっと強くしすぎたね」

『ううん笑そんなことない,,笑』

「そう?」

『うん笑』








『さっ,,朝ごはん,,,』




私は裸のままであることを忘れて

そのまま起き上がった,,


「待って笑」

『ん,,?』


「はい。これ着てて」


照は自分の白いシャツを私にかけた


『,,,!,,,ありがとう,,笑』



「白いシャツは罪だな笑」

『えっ,,?』

「もっと色気出るわ」

『やっ,,,やめてよっ,,,/笑』

「じょーだん笑」

『もっ,,,笑』




キッチンへ行こうとすると

後ろから手を引かれる




『わっ,,,,』

「あとちょっと」

『えっ,,,?』

「お願い。」

『ふふ笑うん笑』









昨晩は大人の顔だった照が

今は幼い子供のように思えて


愛おしい















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顔を洗って

着替えて

朝ごはんを作る










『何がいいかな,,。』

「あなたー」

『ん?』

「やばい,,,」

『なに,,?』




照は前から私に寄りかかるように抱きしめてきた





『どうした,,?』

「きつい」

『えっ,,?』

「はあ,,,,」

『待って,,おでこ触るね』

「うん,,,,,」


『熱ある,,ちょっとソファのとこ行こ,,,。』






ソファにゆっくり座って

もう一度額を触る



『熱測れる,,,?』

「うん,,」




体温計を挟んで,,

体温を測る照の大きい背中が小さく見えて,,

なんだかソワソワした( ⸝⸝⸝. .⸝⸝⸝ )








体温計がピピッと音を立てる



「ん。」

『38.9℃?!』

「そんなに,,,ある,,,,?」

『さっきまでは平気だったのに,,,。』

「昨日のバチが当たったんだ,,。」

『そんなことないよ笑』

「ごめん,,,。」

『大丈夫だって笑今日大学も講義ないし笑』

「プレゼンは,,?」

『家でパソコンぱちぱちすれば終わるよ笑』

「うん,,,,」




『お粥がいい?雑炊がいい?』

「雑炊がいい,,,,。」

『わかった笑待ってて笑』

「寝ててい?」

『もちろん笑冷えピタだけ貼っとこ』

「ええ,,やだ,,,。」

『なんで笑治んないよ笑』

「(⑉・̆н・̆⑉)…」

『拗ねないで笑』

「はあい。」

『ふふ笑』









冷えピタを貼ると

ソファでスースー寝息を立てて寝始めた照


日頃の疲れが出たんだなって

しみじみ思う



















卵と🥚鮭で作った雑炊を

小さな鍋に入れて照のもとへ運ぶ




『出来たよ〜,,,っ(小声』

「zzz,,,,」

『ダメだ,,起こせないや,,笑』

「ん,,,,いくな,,,,,」

『,,,?』

「あなた,,,,」

『照,,照,,,っ』





夢でうなされる照をゆさゆさと揺らして起こす。





「はぁ,,,,はあ,,,」

『大丈夫,,,?うなされてた』

「あなた,,」


『ん,,?』



寝たままの状態で私を抱き寄せた


『おっ,,,』

「どこにも行かないでね,,。」

『私はここにいるよ。どこにも行かない』

「うん,,,。」




















背中をトントンと,,リズム良く叩くと

再び眠りにつく照。













身体の痛みがとんでくくらい,,今日も幸せを感じてる,,。












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