第28話

衝撃 〜周平編〜
800
2018/06/18 10:36
野村周平
帰ろ!
そう1人で叫んで正門を出た
今日は色々ありすぎて疲れた
1回寝てから冷静に考えたい
テテ
ごめん、待った?
永野芽郁
ううん、私も今来たとこ
野村周平
えっ??
あの二人一緒に帰るのか
なんだ、めいのこと心配しなくても良かったわ
あっちもテテのことが本当は好きだったんだな
ズキズキしない
むしろほっとした
野村周平
俺は本当にあなたのことが好きだったんだな
もっとこの気持ちに早く気づいていればこんなことには…
2年生までは女子に興味が無かった
〜昔〜
野村周平
なんか、誰かついてきてない?
新田真剣佑
だよなー
テテ
怖いよね
女子A
ニヤニヤ
そいつは、俺の家まで付いてきた
野村周平
あのさ、迷惑なんだけど
女子A
周平くーん
女子A
あのぉ〜、こんどぉ〜、一緒に遊びませんかぁ?
気持ち悪っ
野村周平
すみません
女子A
えぇ〜、何でですかぁ〜?
野村周平
本当にごめんなさい
女子A
いいって言ってくれるまでぇ〜、ずっとぉ〜
女子A
付きまとうから
野村周平
三(゜ロ゜;ノ)ノヒッ
この日から女子と関わらないようになった





そんな俺の心の扉を開けてくれたのがあなただった
まあ、陸上部で一緒に役員になっただけだけどねww
でも、女子と話すっていうのは
俺からしたら大きな1歩だった







だから昔から俺にとってあなたは大切な人だった

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