廉side
えとー俺は何を見させられてるん?
しょうとあなたがぎゅーしてん。
俺のあなたやろ?
そや、明日は夏休みで俺の仕事がないから
みんなで海に行くんや。
なんやけど、ずっとぎゅーしてて、、
はよう寝ないと明日楽しめへんのに
次の日の朝4:00
眠いねん、でも起きて車に子供ら乗せんと
あなた起きてっかな
俺はあなたにハグした
あなたがしょうとげんき、
俺がじんとゆうたを車に連れてった
車はボックスカーだからそこそこゆっくり出来る
運転して、信号で止まると鏡から後ろが見える。あなたがゆうたと肩寄せあって寝てん。
おれが場所変わりたい。まあ海に着いたら存分に楽しまないとな
そして海岸沿いに到着。
今、時間は7:00
遊泳時間が始まるのは8:00
日焼け止め塗ってるとこみてっとやっぱあなたの子やなーって思う
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。